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◆栗東レポート



ダイタクリーヴァ次走はスプリングSへ

 北九州3歳S、シンザン記念を連勝したダイタクリーヴァ(牡4歳、栗東・橋口厩舎)は3月19日のスプリングS(中山、G2、芝1800m)に向かう。同馬はフジキセキ産駒で、ここまで4戦3勝。デビュー戦で3歳チャンプ・エイシンプレストンを負かしている実力馬だけに注目が集まる。スプリングSには、93年のジャパンCを制したレガシーワールドの半弟レガシーアンサー(牡4歳、栗東・坂口大厩舎)、ヒヤシンスS5着馬ホーマンベルウィン(牡4歳、栗東・西園厩舎)も出走予定。

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▼フサイチエアデール3月1日に帰厩予定

  昨年の桜花賞、エリザベス女王杯で2着して牝馬のG1戦線を賑わせたフサイチエアデール(牝5歳、栗東・松田国厩舎)は有馬記念(9着)の後、山元トレセンに放牧に出されていたが、3月1日に栗東トレセンに帰厩する。

  松田国師 1月は並足を乗り、2月からキャンターを開始して、火事の後も元気に20−18ぐらいを乗っています。昨年の秋以降は使い減りしないようになったし、火事の直後に見に行ったら、また体が大きくなっていました。栗東で調整しながら使うレースを決めていくつもりです。

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▼テノリオは自己条件へ
 デビュー2戦目で後続を7馬身ぶっち切ったテノリオ(牡4歳、栗東・松田国厩舎)は今週の自己条件(阪神、4歳500万、ダート1400m)を手堅く勝ってNZT4歳Sに駒を進める予定。

 松田国師 デビューして2戦目であれだけ速い時計(京都ダート1400m、1分24秒3)で走れば、直線で手前の方へ行ってしまうのも仕方ありませんね。まだ体に余裕があるほど。芝も問題ないし、大きいところを意識できる器だと思っています。ダートの自己条件で手堅く2勝目を挙げてNZT4歳Sに向かう予定です。

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▼マイネルブラウ帰厩

 昨年夏の3歳オープン・クローバー賞で2着したマイネルブラウ(牡4歳、栗東・安藤厩舎)はデビュー3戦目の500万戦2着後に右前管骨々折が判明して放牧に出されていたが、2月16日栗東トレセンに帰厩した。帰厩後は坂路1本とプール調整が行われている。

 安藤助手 ボルトが入っている状態ですが、体が大きくなって成長が窺えます。何とかダービーに間に合わせたいですね。

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トウカイティアラは中山牝馬Sへ

 トウカイテイオーの半妹で、昨年11月の復帰後、僅か3カ月で500万、900万、1600万を勝ち上がったトウカイティアラ(牝5歳、栗東・松元省厩舎)はこの後、3月11日の中山牝馬S(中山、G3、芝1800m)で重賞初制覇を目指す。

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