ニュースぷらざ

◆Topics

   


▼大久保洋調教師JRA通算500勝

  25日の中山競馬第4Rでショウナンワンダーが1着となり、大久保洋吉調教師はJRA通算500勝を達成した。延べ4556頭目。通算500勝は中央競馬史上81人目、現役では12人目となる。厩舎の開業は昭和51年12月1日。初勝利は52年2月5日、2回東京競馬2日目第12Rのヤノガイセイ(22戦目)。これまでに重賞では23勝、うち平地G1では5勝、ジャンプG1で1勝。主な勝ち鞍はオークス、秋華賞、エリザベス女王杯2回、阪神3歳牝馬S(以上メジロドーベル)、中山グランドジャンプ(メジロファラオ)。なお、先月13日の小倉競馬で一足早く500勝を達成した栗東の大久保正陽調教師とは従兄弟の間柄。

 大久保洋師 500勝は、マラソンでいえば折り返し地点のようなもので通過点にすぎませんが、やはりひとつの区切りになるので嬉しいですね。今後は1000勝を目標に頑張りたいと思います。

▲Go to TOP



▼西原騎手初勝利


 3月1日にデビューした西原玲奈騎手(18歳、栗東・須貝厩舎)が3月25日(土)の中京競馬第7Rで自厩舎のキンザンウイニングに騎乗して1着となり、初勝利を挙げた。通算9戦目の初勝利で、これは女性騎手の最少騎乗回数。

 西原騎手 とても信じられないです。ありがとうございます。パドックでもファンの皆さんに声援をいただいて、それに応えることができ、本当にうれしいです。初勝利を挙げられたのは厩舎の方をはじめ、関係者の方々のおかげです。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
                                                                                                                          

▲Go to TOP



▼田嶋翔騎手初勝利

  26日の中山競馬第2Rでジョウノシーザーに騎乗した田嶋翔騎手(18歳、美浦・大江原厩舎所属)は1着となり、デビュー15戦目で初勝利を挙げた。初勝利を挙げたのは平成12年デビュー騎手の中で6人目、また関東所属では梶、嘉藤騎手に次いで3人目となる。

 田嶋翔騎手 楽に逃げることができたので、4角を回ってやっと勝てるかなと思いました。厩舎の皆さんにいろいろとチャンスを与えてもらいながら、あと一歩が多かったので嬉しいです。これからもマイペースで一戦一戦を大切にして騎乗していきたい。

▲Go to TOP



▼大根田也師通算400勝

 3月26日(日)の阪神競馬第3Rでレインボーマジック(牝4歳)が1着となり、大根田裕也調教師(68歳、栗東)が昭和45年3月1日の開業以来4128戦目にしてJRA通算400勝を達成した。主な勝ち鞍は神戸新聞杯(G2)を含む重賞4勝。

 大根田也師 達成できて本当にうれしい。関係者の方々には感謝しています。引退まであと2年しかありませんが、今まで通り一生懸命頑張りたいと思います。

▲Go to TOP



▼細江騎手シンガポールで1着

 シンガポール出張中の細江純子騎手(25歳、栗東・フリー)が22日、クランジ競馬場で第6R(ダート1100m、10頭立て)に騎乗して1着となり、海外初勝利を挙げた。シンガポールに遠征して6戦目での勝利。

                                                                                                                       ▲Go to TOP



▼サンデーピクニック入厩

  日本に籍を置いたままフランスでデビューし、クレオパトル賞(仏G3)勝ち、英オークス4着と活躍したサンデーピクニック(牝5歳、栗東・森厩舎)が23日、栗東トレセンに入厩した。
 日本での格付けは900万クラスとなる。                    

                                                                              ▲Go to TOP



ダービー卿除外ならエアガッツはマイラーズC

 東風S2着のエアガッツ(牡7歳、美浦・栗田厩舎)はダービー卿CTを目標にしていたが、現状の出走予定メンバーではフルゲートで除外になる可能性が濃厚なため、除外の際はマイラーズC(阪神、G2、4月15日)へ向かうことになった。

▲Go to TOP



▼福島勝調教師通算300勝

 3月25日(土)の阪神競馬第5Rでランドパワー(牡6歳)が1着となり、今年3勝目を挙げた福島勝調教師(61歳、栗東)が昭和51年3月1日の開業以来3956戦目でJRA通算300勝を達成した。主な勝ち鞍は89年の小倉大賞典、中京記念(G3)を含む重賞3勝。

 福島勝師 スタッフをはじめ、関係者の皆さんのおかげで達成することができました。これを通過点として、またひとつひとつ勝ち星を挙げていきたいです。

                                                                  ▲Go to TOP



▼中山グランドJ モスコーが回避

 4月15日の中山グランドジャンプ(中山、JG1、芝4100m)に出走を予定していたアイルランドのモスコーエクスプレスは、調教中に腱を痛めたため、同レース出走を辞退した。JRAは現在、同国の補欠順1位のステージアフェアの関係者に参加意志を確認中。

                                                                  ▲Go to TOP



ミスタートウジン引退

 88年10月のデビュー戦以来通算99戦したミスタートウジン(牡15歳、栗東・福島信厩舎)が右前浅屈腱不全断裂のため3月29日付で引退した。今後は北海道の白井牧場で種牡馬として供用する予定。

                                                                  ▲Go to TOP


ドバイミレニアム圧勝! ワールドクリークは6着


 世界最高の総賞金600万(約6億3000万円)をかけて争われた第5回ドバイワールドカップ(G1、ダート2000m)は、地元ゴドルフィン所有のドバイミレニアム(牡5歳、サイード・ビン・スルール厩舎)が逃げて2着の米最強馬ベーレンズに6馬身差を付ける圧勝を収めた。勝ち時計は自身のコースレコードを0.1秒短縮するもので、今後は“エミレーツワールドシリーズ”を戦い、今年の最終目標をブリーダーズCクラシックに置くという。日本から挑戦したワールドクリーク(牡6歳、栗東・新井厩舎)は直線よく追い込んで6着に入線している。なお、芹沢騎手でドバイシーマクラシック(G3、芝2400m)に挑んだゴーイングスズカはファンタスティックライトから101/2馬身差の5着、松永幹騎手でゴドルフィンマイル(準重賞、1600m)に出走したタガノサイレンスは6着だった。

                                                                  ▲Go to TOP

 
 

 

目次へ戻る

(C) 1999 NEC Interchannel,Ltd./ケイバブック