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◆栗東レポート



タマモストロング休養へ 秋の目標はJCダート

 マーチS(G3)で初重賞を遂げるとともに、JRA現役最多の7連勝を飾ったタマモストロング(牡6歳、栗東・吉永忍厩舎)は秋まで休養して、今年から新設された11月25日のJCダート(東京、G1、ダート2100m)を目標に調整される。近日中に北海道の岡田牧場に放牧に出される予定。

 吉永忍師 短期間に数を使ってきましたから、近々放牧に出して秋まで休養させます。現地では速足程度の調整にとどめてリラックスさせ、疲れを取ることに専念します。秋の目標はJCダート。折り合いのつく馬だし、距離は2000m以上でも保ちそうですからね。

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▼シルヴァコクピットNHKマイルCへ

 きさらぎ賞、毎日杯のG3を含めて目下3連勝中のシルヴァコクピット(牡4歳、栗東・安田隆厩舎)はこの後、5月7日のNHKマイルC(東京、G1、芝1600m)に駒を進める。

 安田隆師 2000mの京都新聞杯も考えましたが、オーナーと相談し、直線の長い東京なら1600mでも対応できると判断してここに使うことに決めました。。


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▼ヒダカクラフティー次走は栗東S

 500万、900万、1600万の3階級制覇でダート3連勝を遂げたヒダカクラフティー(牡5歳、栗東・橋口厩舎)の次走が5月14日の栗東S(京都、5歳上オープン、ダート1200m)に決まった。

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▼ゲイリーコンドルも栗東Sから始動

 根岸S、シリウスSなど昨年のダート短距離重賞で好走したゲイリーコンドル(牡6歳、栗東・増本厩舎)が栗東Sから復帰する。同馬は、今年1月のガーネットS(8着)の後リフレッシュ放牧に出されていたが、3月23日に栗東トレセンに帰厩している。

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ツルマルガイセン、エイプリルSで復帰

 中日新聞杯、カブトヤマ記念の父内国産重賞2勝馬ツルマルガイセン(牡7歳、栗東・橋口厩舎)は昨年9月の朝日CC(6着)以来、実戦を遠ざかっていたが、4月16日のエイプリルS(中山、5歳上オープン、芝2000m)で復帰する。

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ツルマルツヨシ秋まで休養

  昨年秋に朝日CC(G3)、京都大賞典(G2)を連勝し、暮れの有馬記念でも4着に健闘したツルマルツヨシ(牡6歳、栗東・二分厩舎)は当初、宝塚記念に出走するプランもあったが、体質が弱いことと、足元の関係から秋まで休養することになった。

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