◆Topics

• 第126回ケンタッキーダービー
  フサイチペガサスが圧勝、21年ぶりに１番人気馬の勝利
  
  
• 昭和の怪物ハイセイコーが死亡
  
  
• 奥平調教師がＪＲＡ700勝を達成
  
  
• 田島調教師100勝
  
  
• 鮫島調教師初勝利
  
  
• 金子騎手が初勝利
  

• ラガーレグルスが京都競馬場で発走練習
  
  

• ６歳初出走馬が900万特別デビュー勝ち
  
  
• 武豊騎手トークライヴ招待券プレゼント
  
  
• タマモストロングのテレカプレゼント
  
  
• ハイセイコー号の追悼記帳
  
  
  
  
  

◆美浦レポート

◆栗東レポート

▼第126回ケンタッキーダービー
　　フサイチペガサスが圧勝、21年ぶりに１番人気馬の勝利

　５月６日（日本時間７日）に行われた第126回ケンタッキーダービーは、単勝3.3倍の１番人気フサイチペガサス（関口房朗氏所有）が待機策から３〜４コーナーで一気に進出、直線あと１ハロンで先頭に立って圧勝した。１番人気馬がケンタッキーダービーを制したのは1979年のスペクタキュラービッド以来21年ぶりのこと。また、同日、英ニューマーケット競馬場で行われた英2000ギニーは３番人気キングズベストが制している。
　
　第126回ケンタッキーダービー５／６(土)　 米国チャーチルダウンズ競馬場　晴
　４歳　ダート10ハロン(良)　19頭
　(1)フサイチペガサス　デザーモ　2.01.12
　(2)アプティチュード　ソリス　１1/2
　(3)インピーチメント　ペレ　４
　勝ち馬の血統：　父ミスタープロスペクター　母エンジェルフィーヴァー　母の父ダンチヒ
　牡　鹿毛　米国ケンタッキー産
　スタートして内ラチ沿いに寄せていったフサイチペガサスは、４ハロン通過が454/5というやや速い流れに前半は中団の後ろ。
　 ３コーナーから進出を開始し直線先頭、連れて上がってきたアプティチュードを抑え完勝を収めた。


　第192回英2000ギニー５／６(土)　　英国ニューマーケット競馬場
　４歳牡・牝　芝８ハロン(良)　27頭
　(1)キングズベスト　ファロン　1.37.77
　(2)ジャイアンツコーズウェー　キネーン　３1/2
　(3)バラシアゲスト　ロビンソン　１1/2
　勝ち馬の血統：　父キングマンボ　母アレグレッタ　母の父ロンバルド
　牡　鹿毛　米国ケンタッキー産

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▼昭和の怪物ハイセイコーが死亡

　1970年代のスーパーアイドルホース・ハイセイコー（牡、父チャイナロック）が４日、繋養先である北海道新冠の明和牧場で心臓麻痺のため死亡した。31歳だった。ハイセイコーは1970年生まれ。地方の大井で６戦６勝後、中央に移籍。弥生賞、スプリングＳ、皐月賞、ＮＨＫ杯も勝って10連勝でダービーに向かったが、結果は３着に終わった。その後は中山記念、宝塚記念、高松宮杯を勝ち、通算22戦13勝で現役を引退した。種牡馬となってからはダービー・天皇賞春のカツラノハイセイコ、皐月賞のハクタイセイ、エリザベス女王杯のサンドピアリスなどを送り出したが、1995年には種牡馬生活も引退。その後は明和牧場で静かに余生を送っていた。

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▼奥平調教師がＪＲＡ700勝を達成

　７日の福島競馬第３Ｒでディーバが１着となり、同馬を管理する奥平真治調教師は、ＪＲＡ通算700勝を達成した。通算出走回数は7153回。ＪＲＡ通算700勝は、伊藤雄二、内藤繁春調教師に次いで現役３人目となる。このうち重賞では49勝。主な勝ち鞍は、メジロラモーヌによる桜花賞、オークス、エリザベス女王杯のほか、有馬記念（ストロングエイト）、宝塚記念（メジロライアン）、菊花賞（レオダーバン）、安田記念（ラファール）など。

　奥平師　こんなに勝たせてもらえて関係者の皆様には感謝しています。１勝１勝が大変で、あといくつ勝てるか分かりませんが、これからも１レース１レースを大事にして頑張りたいと思います。

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▼田島調教師100勝

　６日（土）の京都競馬第４Ｒでアンクルスーパー（牡４歳）が１着となり、田島良保調教師（52歳、栗東）が平成５年３月１日の開業以来1225戦目でＪＲＡ通算100勝を達成した。主な勝ち鞍は、スプリングバンブーによる平成７年の小倉記念（Ｇ３）。

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▼鮫島調教師初勝利

　６日（土）の京都競馬第12Ｒでギャンブルローズ（牝４歳）が１着となり、鮫島一歩調教師（46歳、栗東）が３月１日の開業以来21戦目で初勝利を飾った。

　鮫島師　同期の調教師が勝っているので、早く勝ちたいと思っていました。うれしいです。あせらずに名前の通り一歩一歩、力強く勝ち星を重ねていきたいです。

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▼金子騎手が初勝利

 　６日の福島第６Ｒでキャロルグリーンに騎乗した金子光希騎手（18歳、美浦・矢野進厩舎所属）は１着となり、デビュー25戦目で初勝利を挙げた。これで今年デビューの新人騎手全員が勝利を飾ったことになる。

　金子騎手　人気のある馬に乗せていただき厩舎の方々に感謝しています。同期にはもっと勝っている人もいるので、頑張って追いつき、そして抜きたいと思います。

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▼ラガーレグルスが京都競馬場で発走練習

　皐月賞でゲート再審査を課せられたラガーレグルス（牡４歳、栗東・大久保正厩舎）が６日（土）の京都競馬の昼休みに発走練習を行った。装鞍所から下見所に入り、帯同馬（乗馬）５頭とともに馬場入場。入場行進曲やファンファーレなども館内で放送されるという実際の競走に近い形での練習で、デビュー戦から手綱を取る佐藤哲騎手が騎乗して行われた。

　大久保正師　実戦により近い形でゲート練習をさせてもらいました。まずは無事にクリアしてくれてホッとしています。東京競馬場で試験があるので、それに向けて全力を尽くします。

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▼６歳初出走馬が900万特別デビュー勝ち

　タイキシャトルの弟、タイキチェイサー（牡６歳、美浦・藤沢和厩舎）が６日、福島第11Ｒ日光特別を快勝した。正確な記録はないが、６歳初出走でデビュー勝ち、それも900万特別のメーンというのは、最近では例がないケース。

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