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▼米三冠第２関門プリークネスS
　　　レッドブリット圧勝、フサイチペガサスは２着！

　５月20日（土）のプリークネスSは、2週間前のケンタッキーダービーを圧勝したフサイチペガサスが単勝1.3倍の圧倒的1番人気に支持されたが、2番人気の(7.2倍)のレッドブリットが直線で抜け出して３馬身３／４差で快勝。フサイチペガサスは２着確保がやっとだった。勝ったレッドブリットは前走のウッドメモリアルSでフサイチペガサスの２着に敗れていたが、ケンタッキーダービーを見送ってここに備えていた。

　第１２５回プリークネスS　　　　５／２０（土）　　　曇　　　８頭
　米国ピムリコ競馬場　　　　　　４歳　　ダート９．５ハロン（良）　　　総賞金１００万ドル

　　(1)レッドブリット　　　　　　　　ベイリー　　　　　　１．５６
　　(2)フサイチペガサス　　　　　デザーモ　　　　　３馬身３／４
　　(3)インピーチメント　　　　　　ペレ　　　　　　　　アタマ
　　(4)キャプテンスティーヴ　　　アルバラード　　　クビ
　　(5)スナックイン　　　　　　　　アスムッセン　　　３馬身１／４
　　(6)ヒューヘフナー　　　　　　　エスピノサ　　　　１
　　(7)ハイイールド　　　　　　　　デイ　　　　　　　　１／２
　　(8)ハルズホープ　　　　　　　ヴェレス　　　　　　３０

　勝ち馬の血統：　父アンブライドルド
　　　　　　　　　　　母カーゴ　　　　母の父カロ
　　　　　　　　　　　牡　栗毛　米国ケンタッキー産
　ハイイールドがベースをつくり、前半４ハロンは４６馬身３／５とケンタッキーダービーよりやや緩やかなペース。フサイチペガサスはスタートで挟まれたが、前走同様の待機策で６番手、それをマークする形でレッドブリットが進む。３コーナーから内をレッドブリット、外からフサイチペガサスが進出し、直線は２頭の一騎打ちとなり、レッドブリットが一気に突き放した。

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▼ローゼンカバリー引退

　左前脚蟻洞が判明したため、ノーザンファーム空港牧場で放牧中のローゼンカバリー（牡８歳、美浦・鈴木康厩舎）が現役を引退することになった。今後は種牡馬入りする予定だが、繋養先は現在のところ決まっていない。同馬は通算33戦７勝。Ｇ２のアメリカＪＣＣ、日経賞、目黒記念、セントライト記念を勝った。

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▼石栗調教師が初勝利

　20日の東京第４Ｒでウインキラリが１着となり、石栗龍彦調教師は19戦目で開業初勝利を挙げた。

　石栗師　スタッフとコミュニケーションをとりながらやってきた結果が勝利に繋がりました。今後も日々スタッフとともに勉強しながら頑張っていこうと思います。

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▼Ｆ・サンチェス騎手が短期免許を取得

　フランスのフレデリック・サンチェス騎手（25歳）が短期騎手免許を取得した。期間は５月18日～８月17日。高市圭二調教師、馬主の渡辺喜八郎氏が身元引受人。サンチェス騎手は91、92年の仏見習騎手リーディング１位。98年からは香港でも騎乗している。

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▼チタニックオー屈腱炎でダービー断念

　皐月賞で３着に入線したチタニックオー（牡４歳、栗東・渡辺厩舎）は17日、右前浅屈腱炎を発症していることが判明したため、ダービーを断念した。全治９カ月の診断で、19日にノーザンファーム空港牧場に放牧に出されている。

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▼マイマスターピース故障

　５月21日（日）の中京競馬第10Ｒの昇竜Ｓを快勝したマイマスターピース（牡４歳、栗東・福島信厩舎）はレース後の診断で、左前浅屈腱不全断裂で、競走能力を喪失したことが判明した。

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▼ＪＲＡが義援金

　北海道有珠山火山活動災害への義援金贈呈が15日、札幌競馬場場長室で行われ、日本赤十字社北海道支部に285万1000円が贈られた。今回の義援金はＪＲＡおよび北海道内ＪＲＡ事業所職員、関連団体職員有志によるもの。

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