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◆栗東レポート



プリモディーネ帰厩

 昨年の桜花賞馬プリモディーネ(牝5歳、栗東・西橋厩舎)が8日、栗東トレセンに帰厩した。同馬は、昨年夏に右前脚の爪に蟻洞(爪の部分に空洞ができる病気)を発生したため、放牧先で爪が伸びるのを待って調整されていた

 西橋師 まだ角馬場で乗っている段階ですから、具体的なことは決めていません。爪の方はほぼ大丈夫。これから目標を立てて、じっくり調整していきます。

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▼マーメイドSに実力牝馬が勢揃い

 7月9日に阪神競馬場で行なわれる牝馬限定重賞、マーメイドS(G3、芝2000m)に実力牝馬がスタンバイ。短期放牧に出てここに備えていたトウカイティアラ、エプソムCをひと叩きしたトゥザヴィクトリーをはじめ、フサイチエアデール、ラティール、ヒシピナクル、ブルーエンプレスらが同レースに向けて順調に調整を進めている。レッドチリペッパーも同レースに向かう模様。

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▼ダンツキャスト放牧へ

 葵S、中スポ賞4歳Sで2着するなど、4歳スプリント戦線で非凡なスピードを発揮したダンツキャスト(牡4歳、栗東・谷厩舎)が15日、北海道門別の白井牧場にリフレッシュ放牧に出された。秋から戦列に戻る予定で、準オープンからの再スタートとなる。

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▼カーネギーダイアン、ラジオたんぱ賞へ

 春菜賞の勝ち馬で、ダービーでは7着に敗れたカーネギーダイアン(牡4歳、栗東・松田博厩舎)は7月2日のラジオたんぱ賞(東京、G3、芝1800m)に出走予定。

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マイネルジャパン、ラベンダー賞から函館3歳S

 1回函館開幕週の新馬戦を4馬身差で圧勝し、今年最初の3歳戦を飾ったマイネルジャパン新馬(牡3歳、栗東・佐々木晶厩舎)はこの後、7月15日のラベンダー賞(3歳オープン、芝1200m)から中1週で函館3歳S(G3、芝1200m)に向かう。デビュー勝ち(ダート1000m)が同日の古馬500万とコンマ1秒差の好タイム。注目の1頭となりそう。

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エアギャングスター次走はUHB杯

 11日に函館競馬場で行なわれた巴賞を制してオープン2勝目を挙げたエアギャングスター(牡5歳、栗東・伊藤雄厩舎)の次走が7月9日のUHB杯(4歳上オープン、芝1800m)に決まった。

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ダイヤモナークは函館スプリントSへ

 10日に函館競馬場で行なわれたTVh杯をレコードからコンマ5秒差の好時計で快勝したダイヤモナーク(牡4歳、栗東・伊藤雄厩舎)は7月2日の函館スプリントS(G3、芝1200m)に向けて調整が進められている。

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スリリングサンデー短期放牧へ

 3歳秋から4歳にかけてアドマイヤベガ、ナリタトップロードといったクラシック級と好勝負した素質馬スリリングサンデー(牡4歳、栗東・伊藤雄厩舎)は1回函館開幕週の奥尻特別で復帰する予定だったが、深管を気にしたため、大事を取って社台ファームに短期放牧に出された。間に合えば1回札幌戦でカムバックする。

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アグネスデジタル、ジャパンダートダービーへ

 14日に名古屋競馬場で行なわれた「第30回名古屋優駿」(統一G3、ダート1900m)を制し、昨年暮れの全日本3歳優駿に続いて統一重賞2勝目を挙げたアグネスデジタル(牡4歳、栗東・白井厩舎)は7月12日のジャパンダートダービー(大井、統一G1、ダート2000m)で連勝を目指す。

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インターフラッグ函館記念目標に調整中

 98年のステイヤーズS勝ちなど、長距離中心に活躍を続けるインターフラッグ(牡8歳、栗東・南井厩舎)は今年1月の万葉S(7着)の後、休養に入っていたが、7月23日の函館記念(G3、芝2000m)を目標に調整されている。

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