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◆栗東レポート





▼フサイチゼノンが白富士Sでカムバック

 右トウ骨遠位端骨膜炎を発症して長期休養していたフサイチゼノン(牡4歳、栗東・森厩舎)は2月3日の白富士S(東京、4歳上オープン、芝2000m)で復帰予定。同馬はエアシャカールを破った昨年の弥生賞を含め4戦3勝。19日の坂路調教ではブランクを感じさせない抜群の動きを見せ、50.9―37.7―25.2―12.5(一杯)の破格時計をマークしている。
 白富士Sには、日経新春杯7着のパラダイスヒルズも遠征する。

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▼クロフネは毎日杯が有力

 昨年暮れのラジオたんぱ杯3歳S(3着)で連勝がストップしたクロフネ(牡3歳、栗東・松田国厩舎)は共同通信杯に向けて調整していたが、軽い左前管骨瘤が出たことと、歯替わりもあって、無理せず同レースを自重することになった。ダービー出走権を賭けて戦う青葉賞の前に1走する予定で、次走は3月24日の毎日杯(阪神、G3、芝2000m)が有力。

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▼マイネルエスケープはすみれSから毎日杯

 
京成杯で2着したマイネルエスケープ(牡3歳、栗東・佐々木晶厩舎)は2月25日のすみれS(阪神、3歳オープン、芝2200m)から毎日杯に向かう予定。

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▼ダービーレグノ、ダンツフレームはきさらぎ賞

 14番人気でシンザン記念を制して重賞ウイナーの仲間入りをしたダービーレグノ(牡3歳、栗東・高橋成厩舎)の次走が2月11日のきさらぎ賞(京都、G3、芝1800m)に決まった。新馬、ききょうS、野路菊Sを3連勝した後リフレッシュ放牧に出ていたダンツフレーム(牡3歳、栗東・山内厩舎)もきさらぎ賞で復帰する。

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▼チアズブライトリーは共同通信杯へ

 ジャングルポケット、エイシンスペンサーなど粒揃いのメンバーとなりそうな2月4日の共同通信杯(東京、G3、芝1800m)には、中京3歳Sを制したチアズブライトリー(牡3歳、栗東・山内厩舎)も出走の構え。

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▼メイショウドトウは日経賞から始動予定

 秋の天皇賞、ジャパンC、有馬記念でテイエムオペラオーの2着に続いたメイショウドトウ(牡5歳、栗東・安田伊厩舎)は坂路で順調に乗り込まれており、3月24日の日経賞(中山、G2、芝2500m)から始動する予定。

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▼スペランツァはクイーンCで復帰

 昨年夏のすずらん賞2着後、骨折のため放牧に出されていたスペランツァ(牝3歳、栗東・山内厩舎)が栗東トレセンに帰厩し、坂路で調教ピッチを上げている。復帰戦は2月17日のクイーンC(東京、G3、芝1600m)。

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ミスズシャルダンは大賞典へ

 8カ月半ぶりの実戦となった万葉Sで差のない3着に入線して地力を見せつけたミスズシャルダン(牡6歳、栗東・加藤敬厩舎)は2月4日の小倉大賞典(小倉、G3、芝1800m)に向けて調整中。

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▼エイシンサンルイス骨折判明

 ガーネットSで好位から伸び切れず4着に敗れたエイシンサンルイス(牡5歳、栗東・太宰厩舎)はレース後、右前球節骨折が判明した。全治3カ月の診断。

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▼ロサード放牧へ

 1番人気に支持された日経新春杯で本来の切れが見られず9着に敗れたロサード(牡5歳、栗東・橋口厩舎)は18日、山元トレセンにリフレッシュ放牧に出された。5月頃に帰厩し、夏の小倉の北九州記念〜小倉記念に進む。

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ツルマルツヨシ誘導馬に

 有馬記念のレース中に脚部不安を発症して競走中止したツルマルツヨシ(牡6歳、栗東・二分厩舎)が20日付で馬名登録を抹消された。今後は宮崎県の宮崎保養センターで患部の回復を待ったのち、京都競馬場で誘導馬になる予定。通算成績は11戦5勝。99年の京都大賞典(G2)、朝日CC(G3)の重賞2勝を挙げた。

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