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▼アドマイヤボスは大阪杯からスタート

　アドマイヤボス（牡４歳、栗東・橋田厩舎）が４月１日の大阪杯（阪神、Ｇ２、芝2000ｍ）から始動する。同馬は昨年の有馬記念（５着）以来となるが、２月７日から坂路で時計になるところを乗られ、21日には馬ナリで52秒６の好タイムをマークしている。

▼マックロウ阪神大賞典へ

　格上挑戦の京都記念（Ｇ２）でＧ１馬２頭をまとめて負かしたマックロウ（牡４歳、栗東・松田博厩舎）はこの後、３月18日の阪神大賞典（阪神、Ｇ２、芝3000ｍ）に出走することになった。同馬は２冠牝馬ベガの全弟。この春の注目株といえそう。

▼ダイタクヤマトは予定通り高松宮記念へ

　阪急杯（Ｇ３）を貫禄勝ちして好スタートを切ったダイタクヤマト（牡７歳、栗東・石坂厩舎）は予定通り３月25日の高松宮記念（中京、Ｇ１、芝1200ｍ）に駒を進め、スプリントＧ１連覇を目論む。

▼山内勢２頭は皐月賞直行

　中１週で臨んだアーリントンＣで豪快な追い込みを決めたダンツフレーム（牡３歳、栗東・山内厩舎）、すみれＳを快勝したチアズブライトリー（牡３歳、同）はいずれも４月15日の皐月賞（中山、Ｇ１、芝2000ｍ）に直行する。

▼シャワーパーティーも皐月賞一本で調整

　休み明けのきさらぎ賞で５着に終わったシャワーパーティー（牡３歳、栗東・伊藤雄厩舎）は当初スプリングＳに向かう予定だったが、２月中旬に軽い熱発があったため、皐月賞一本に絞って調整されることになった。

▼クロフネは毎日杯に登場

　左前管骨瘤と歯替わりのために共同通信杯を見送ったクロフネ（牡３歳、栗東・松田国厩舎）は24日の毎日杯（阪神、Ｇ３、芝2000ｍ）から始動する。同馬は昨年暮れのラジオたんぱ杯３歳Ｓでアグネスタキオン、ジャングルポケットに次ぐ３着、注目の一戦となる。

◆栗東レポート