▼25日から組合馬主の登録申請受付
この秋から導入される、法人格のない組合「組合馬主」の詳細が21日、東京都港区の本部でＪＲＡから発表された。 今年２月の運営審議会で承認され、今秋スタートするこの組合馬主になるには、組合員数が３人以上10人以下であること、組合員１人あたりの年収が1000万円以上（軽種馬生産者については年収750万円以上）であること、組合財産として少なくとも1000万円以上の定期預金があること、各組合員の出資比率がそれぞれ10パーセント以上50パーセント未満であることなどの組合契約を満たすべき条件が挙げられており、個人馬主や法人馬主の代表者が参加することや、１人が複数に加入することは認められていない。 この「組合馬主」の登録申請開始は６月25日から。７月27日までに受理したものについては、11月上旬予定の資格審査を経て、馬主登録される。なお、７月28日以降の申請については、締切時期に応じて、翌年の４月以降に行われる審査後、馬主登録となる。
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▼武豊騎手２勝 海外遠征中の武豊騎手（32歳、栗東・フリー）が18日にフランスのシャンティー競馬場で第１Ｒのクロソー賞（1000ｍ、10頭立て）を、20日のナンシー競馬場で第３Ｒレピュブリカンロレーヌ賞（2400ｍ、16頭立て）を制した。
▼郷原騎手は通算200勝 24日の福島競馬第１Ｒで、郷原洋司騎手（28歳、美浦・フリー）はハネダシェリーに騎乗して１着となり、ＪＲＡ通算200勝を達成した。4122戦目。初勝利は91年６月９日、３回東京８日目６Ｒのゴールデンテシオ（61戦目）。 郷原騎手 区切りの200勝まであと１勝となってからが長かったです。プレッシャーはなかったのですが、なかなか勝てませんでした。今後はクラシックや重賞に顔を出せるように頑張ります。
▼田中勝騎手が米国遠征 田中勝春騎手（30歳、美浦・フリー）が、25日から29日まで米国に出張することになった。27日には米ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場での騎乗も予定されている。
▼マンス騎手、来日初勝利 短期免許を取得して来日したＣ.Ｊ.マンス騎手（32歳、豪）が24日（日）の阪神競馬第５Ｒでサンライズロドリゴに騎乗して１着となり、22戦目で初勝利を挙げた。 マンス騎手 本当にうれしい。この馬に乗せてくれた関係者の方に感謝してます。これからも応援よろしくお願いします。
▼幸騎手が通算300勝 23日（土）の阪神競馬で４勝の固め勝ちした幸英明騎手（25歳、栗東・フリー）が第10ＲのサイレントクルーズでＪＲＡ通算300勝を達成した。94年３月５日の初騎乗以来、3580戦目。ＪＲＡ通算重賞勝利は今年のシンザン記念(Ｇ３)、京都新聞杯(Ｇ２)を含む７勝。。
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