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メイショウドトウぶっつけで天皇賞へ

 4角先頭の積極策に出た宝塚記念でテイエムオペラオーを11/4馬身差抑え、悲願のG1制覇を遂げたメイショウドトウ(牡5歳、栗東・安田伊厩舎)は昨年同様、夏のあいだも放牧には出ず、栗東トレセンに残って調整される。同馬は外国産馬だが、G1タイトルを手に入れたうえ、獲得賞金も十分にあるため、10月28日の秋の天皇賞(東京、G1、芝2000m)への出走が可能。前哨戦には使わず、ぶっつけで天皇賞に挑む。

 宝塚記念で2着に敗れたテイエムオペラオー(牡5歳、栗東・岩元厩舎)は6月30日、門別の賀張共同育成センターにリフレッシュ放牧に出された。夏のあいだ充電を図り、秋の天皇賞でのドトウとの再対決に備える。

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▼高橋成調教師、JRA通算400勝  

 7月1日(日)の阪神競馬第1Rでファンドリノゾミ(牡3歳)が1着となり、今年4勝目をマークした高橋成忠調教師(60歳、栗東)が78年7月1日の厩舎開業以来、5496戦目にしてJRA通算400勝を達成した。JRA通算重賞級勝利は、88年の京都大賞典(G2、メイショウエイカン)、今年のシンザン記念(G3、ダービーレグノ)を含む7勝。

高橋成師 特に勝ち鞍を気にしてやってきたわけではありませんが、やはり区切りの1勝ということで、うれしいですね。とにかく馬を大事に使うことを心がけて、次は500勝を目指して頑張ります。

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