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武豊騎手、菊花賞から日本で騎乗

 フランスを拠点に騎乗している武豊騎手(32歳、栗東・フリー)が、この秋、

10月21日の菊花賞(京都、G1、芝3000m)から来年春まで、日本に腰を落ち着けて騎乗することになった。

 武騎手は先月13日、ドーヴィル競馬場の第1Rで左手首を骨折して戦列を離れているが、25日、東京都内の病院で患部を固定していたピンの除去手術を行ない、無事成功。「違和感がなくなり、快適です」と語った。26日に早々と渡仏し、28日のドーヴィル開催から騎乗を開始するが、10月中旬には帰国する予定。

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▼ウイング、ハギノは秋に備え放牧へ 

 ブリーダーズGCを制したウイングアロー(牡6歳、栗東・南井厩舎)は短期放牧に出された。次走は10月8日の南部杯(盛岡、統一G1、ダート1600m)か、31日のJBCクラシック(大井、統一G1、ダート2000m)のどちらかに出走予定。ブリーダーズGC2着のハギノハイグレイド(牡5歳、栗東・松田国厩舎)はBTCで放牧中。秋の目標はJBCクラシック。

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▼エアエミネムは神戸新聞杯かセ記念へ 

 駒草賞、巴賞、札幌記念を3連勝したエアエミネム(牡3歳、栗東・伊藤雄厩舎)は菊花賞を目指す。マル外の同馬が菊花賞に出走するには9月16日のセントライト記念(中山、G2、芝2200m)か、9月23日の神戸新聞杯(阪神、G2、芝2000m)のどちらかを制することが絶対条件。馬の状態、メンバー構成を見てステップが決められる。

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▼シェーンクライト放牧 

 フェニックス賞勝ち馬シェーンクライト(牝2歳、栗東・角居厩舎)は近日中に山元トレセンに放牧へ。復帰後は12月2日の阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神、G1、芝1600m)か、12月16日のフェアリーS(中山、G3、芝1200m)のどちらかに向かう予定。フェニックス賞3着のホーマンウイナー(牡2歳、栗東・安田隆厩舎)はひと息入れて9月16日のききょうS(阪神、2歳オープン、芝1400m)へ。デビュー戦レコード勝ちの後、小倉2歳Sを目指していたブイルージュ(牝2歳、栗東・石坂厩舎)は肩の筋肉痛のため、放牧に出された。

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▼ロングカイウン引退 

 2000年の七夕賞(G3)を制したロングカイウン(牡8歳、栗東・長浜厩舎)が23日付で現役を引退した。通算成績は23戦6勝。今後は栗東トレセンで乗馬として余生を過ごす。

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▼新潟女性騎手招待競走 牧原、西原騎手が参戦 

 9月12日(水)に新潟競馬場で行なわれる「女性騎手招待第1回駒子賞」にJRAから牧原由貴子騎手(23歳、美浦・フリー)、西原玲奈騎手(19歳、栗東・須貝厩舎)が参戦することになった。

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▼四位騎手復帰、早くも勝利 

 7月8日の函館競馬第12Rで落馬して戦列を離れていた四位洋文騎手(28歳、栗東・フリー)が25日(土)の札幌競馬から騎乗を開始し、復帰2戦目の第5Rで早くも勝利を飾った。

四位騎手 体の方はもう大丈夫です。これから休んでいた分を取り返してリーディングジョッキーを目指します。

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▼安田富騎手が引退、今週の新潟競馬が最後 

 JRAは24日、安田富男騎手(53歳、美浦・フリー)が9月2日付で騎手を引退すると発表した。今週の新潟開催最終日で33年に及んだ騎手生活に別れを告げる。

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▼田村真来騎手も引退 

 牧原騎手らとともに96年にJRA初の女性ジョッキーとなった田村真来騎手(23歳、美浦・奥平厩舎所属)が、8月31日付で騎手を引退することになった。腰痛がもとで体調を崩し、万全のコンディションで騎乗するのが困難となったため。通算成績は430戦9勝。なお、今年6月には同期の細江純子さんも騎手を引退している。

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▼横山典騎手着外 

 8月20日から24日までフランスに遠征した横山典弘騎手(33歳、美浦・フリー)は23日、パリ郊外にあるクレールフォンテーヌ競馬場の第5Rカメリア賞(芝1400m、18頭立て)でストレンジパースートに騎乗したが、着外に終わった。

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▼日米友好ジョッキーズ、JRAからは岡部騎手 

 9月26日に大井競馬場で行なわれる「日米友好ジョッキーズ・シリーズ’01」に、JRAからは岡部幸雄騎手が出場することになった。同シリーズは12人による2レースの総合ポイント制。なお、今回は米国代表としてゲイリー・スティーヴンス騎手も出場する予定。

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▼代替競馬の出馬投票変更 

 JRAは22日、代替競馬出馬投票の変更について発表した。これによると、降雪・台風等の事由により所定の日に競走を施行することが困難な場合の代替競馬においては従来、原則として出馬投票をやり直すこととしていたが、今後は、勝ち馬投票券の発売が行なわれておらず、なおかつ公正確保上の懸念がない等の条件が満たされる時は、出馬投票をやり直さず、既に発表済みの枠順で代替競馬を施行することになった(スライド開催)。ただし、続行競馬の場合はこれまで通り出馬投票を改めて行なう。また、重賞の前日発売が始まっており、そのレース当日が中止となった場合も出馬投票はやり直される。

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スプリンターズSの外国予備登録馬

 JRAは23日、スプリンターズS(9月30日)の外国予備登録馬を発表した。登録馬はハーモニックウェイ(英、牡6歳)、インビンシブルスピリット(英、牡4歳)、エアボーンコマンド(米、セン6歳)の3頭。

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▼ベネチアンテンズ骨折 

 函館2歳S5着馬で、25日の札幌5Rで2勝目を挙げたベネチアンテンズ(牝2歳、栗東・伊藤雄厩舎)はレース後、右前管骨々折が判明した。

伊藤雄師 症状としては軽いものですが、デビューから間隔を詰めて使ってきたので、ちょうどいい休養と思って長目に休ませるつもりでいます。

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