ＪＲＡは21日、本年のインターナショナル・カタロギング・スタンダーズ委員会において、阪神大賞典が国際Ｇ２に、また富士Ｓと武蔵野Ｓが国際Ｇ３に格付けされたと発表した。３レースとも今年から適用されるため、すでに終了した阪神大賞典勝ち馬ナリタトップロードは国際Ｇ２勝ち馬として扱われる。今回の国際格付け取得に伴い、本年度の外国馬の出走頭数は、富士Ｓ、武蔵野Ｓともに８頭以内（従来は４頭以内）にと変更された。これで日本の国際重賞はＧ１のジャパンＣ、宝塚記念、Ｇ２の京王杯ＳＣ、毎日王冠と合わせ、合計７レースとなった。

　英遠征中の後藤浩輝騎手（28歳、美浦・フリー）は19日、アスコット競馬場での第４ＲロイヤルハントカップＨ（30頭立て）でモーロキャッスルに騎乗し、４着に入った。

　メジロアルダンが18日、繋養先である中国・北京龍頭（ロントウ）牧場で種付け中に心臓発作を起こし、死亡した。17歳だった。同馬は2000年10月、スリルショーとともに中国に輸出され、北京龍頭牧場で種牡馬生活を送っていた。

　６月23日(日)の福島競馬第11Ｒで１〜３着に２番人気、12番人気、14番人気が入り、６月15日から始まった新馬券、３連複の配当が584,460円となった。これはＪＲＡ史上最高払戻額。

　６月22日（土）の函館競馬第10Ｒで、函館開催では歴代最高の枠連63,300円（36番人気／36通り）の高額配当が飛び出した。続く第11Ｒも函館歴代２位の馬連111,300円（70番人気／78通り）。第11Ｒでボレット（13頭中12番人気）に騎乗して１着となり、波乱を起こした吉田稔騎手（33歳、名古屋所属）は函館競馬初騎乗、初勝利となった。

　原田聖二騎手（42歳、栗東・フリー）は６月21日付で栗東の服部厩舎所属となった。