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松元省調教師JRA通算500勝 中山GJ2頭が辞退
幸騎手通算400勝 5年ぶり、中山で分割
菅原調教師JRA100勝 休養中の西原騎手が調教で騎乗開始
 
松元省調教師JRA通算500勝

 12日(土)の阪神競馬第11R大阪−ハンブルクカップをトウカイオーザ(牡6歳)が連覇し、同馬を管理する松元省一調教師(63歳、栗東)が76年7月1日の開業以来4078戦目でJRA通算500勝を達成した。JRA史上92人目、現役では19人目。通算重賞勝利は17勝。G1勝利はトウカイテイオーによる91年の皐月賞、ダービー、92年のジャパンC、フラワーパークによる96年のスプリンターズSなど6勝(達成時点)。翌13日はスティルインラブで第63回桜花賞を制覇している。

松元省師 馬主さんをはじめ、これまでお世話になった関係者の方々、そして厩舎スタッフのおかげです。これからも一戦一戦頑張っていきます。

幸騎手通算400勝

 12日(土)の中山競馬第10Rでケイエスブリザードに騎乗して1着となり、今年20勝目を挙げた幸英明騎手(27歳、栗東・フリー)が94年3月5日の初騎乗以来4742戦目でJRA通算400勝を達成した。重賞勝利は8勝。

幸騎手 足踏みせずに順調に400勝を達成できてホッとしています。これからも毎年着実に勝ち星を積み重ねて、G1レースに勝ちたいです。

菅原調教師JRA100勝

 13日の福島競馬第1Rでラヴラヴラビットが1着となり、同馬を管理する菅原泰夫調教師(57歳、美浦)は、1825戦目でJRA通算100勝を達成した。これは現役で162人目。

菅原師 ここまでくるのに随分と時間がかかってしまいました。勝つのはやはり大変です。これからもひとつひとつ積み上げていきたいと思います。応援をよろしくお願いします。

中山GJ2頭が辞退

 中山グランドジャンプ(4月19日、中山、J・G1、芝4250m)の外国選出馬のうち、コマンチコート(愛)が出走を辞退した。また、エリックザビー(NZ)も入国期限までの日本到着が不可能となったため、出走を辞退している。今回の辞退に伴う繰り上げはなく、外国招待馬は6頭となった。

5年ぶり、中山で分割

 13日の中山競馬第3Rに組まれていた3歳未勝利戦(ダート1800m)は、出馬の申し込みが2頭しかなく、レース成立条件となる5頭に達しなかったことから不成立となった。これにより、41頭と最も出馬申し込み頭数の多かった第8R4歳上500万下(ダート1200m)が分割され、それぞれ第7、8Rとして施行された。12R制が確定した以降、分割が実施されたのは98年7月25日の2回新潟競馬以来2度目のことになる。

休養中の西原騎手が調教で騎乗開始

 昨年6月2日の中京競馬第5R障害戦で落馬負傷して以来、休養中の西原玲奈騎手(21歳、栗東・須貝厩舎所属)が4月初旬から調教での騎乗を開始した。レースへの復帰は未定。


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