すみれＳの勝ち馬リンカーン（牡３歳、栗東・音無厩舎）が喉頭蓋エントラップメント（競走中、調教中に異常呼吸音や発咳が観察され、ときに運動能力の低下を示す疾病）を発症していることが23日(水)、判明した。翌24日（木）に手術が行なわれ無事成功。29日（火）から坂路調教を始める予定。予定していた青葉賞は見送り、６月１日の日本ダービー（東京、Ｇ１、芝2400ｍ）に直行する。

　毎日杯（４着）の後、京都新聞杯に向けて調整されていたマッキーマックス（牡３歳、栗東・藤原英厩舎）は疲れが抜け切らないため、放牧に出して立て直されることになった。