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現役引退






 


◆ Topics

ゴールドアリュール引退、種牡馬入り
小野騎手JRA400勝
ローエングリン仏G1へ “キングジョージ”速報3歳馬アラムシャル完勝
秋山調教師JRA200勝    
 
ゴールドアリュール引退、種牡馬入り

 2002年のジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、東京大賞典、2003年のフェブラリーSのダートG14勝を挙げたゴールドアリュール(牡4歳、栗東・池江郎厩舎)の現役引退が22日、JRAの発表で明らかとなった。今後は北海道早来町の社台スタリオンステーションで繁殖馬として繋養される予定。通算成績はJRA12戦5勝、地方交流競走4戦3勝。重賞勝利は上記G1 4勝の他に2003年のアンタレスS(G3)。

池江郎師 昨日(21日)、馬体をチェックした際、喘鳴症が進行していることが判明しました。オーナーと協議した結果、現役の続行は困難であるとの結論に達したため、残念ではありますが、現役を引退させることとしました。

ローエングリン仏G1へ

 ローエングリン(牡4歳、美浦・伊藤正厩舎)のジャックルマロワ賞(8月17日、仏ドーヴィル競馬場、G1、芝1600m)への参戦が正式に決まった。鞍上には現在英遠征中の後藤騎手が予定されている。これでジャックルマロワ賞に参戦するのはテレグノシス(牡4歳、美浦・杉浦厩舎)とローエングリンの2頭になった。なお、25日にはJRAから2頭の今後のスケジュールが発表になっており、それによると、7月30日(水)から美浦トレセンで出国検疫に入り、出国は8月5日(火)。午後9時55分成田発のJL6461便でフランスに向かう予定。

秋山調教師JRA200勝

 26日の新潟競馬第2Rでトップロワイヤルが1着となり、秋山雅一調教師(47歳、美浦)は1842戦目でJRA通算200勝を達成した。重賞では01年七夕賞、同富士Sで2勝している。

秋山師 これまで一つ一つ積み重ねてきた結果が区切りとなる200勝という数字。素直に嬉しいです。今後も一つ一つの積み重ねを大事にし、もっと上を狙っていきます。

小野騎手JRA400勝

 小野次郎騎手(32歳、美浦・高松厩舎所属)は26日、函館競馬第3Rでゴールドジーンに騎乗して1着となり、現役30人目となるJRA通算400勝を達成した。5476戦目。重賞では3勝。

小野騎手 ここまでこれたのもいい馬に乗せていただいたおかげです。これからも上を目指し、一つ一つを大事に乗っていこうと思っています。応援を宜しくお願いします。

“キングジョージ”速報3歳馬アラムシャル完勝

 7月26日、英国アスコット競馬場で行なわれたG1キングジョージ6世クイーンエリザベスSは、好位から抜け出した今年の愛ダービー勝ち馬アラムシャルが古馬のスラマニに31/2馬身の差をつけて完勝、欧州中長距離路線の頂点に立った。英ダービー馬クリスキンは3着。JC勝ち馬ファルブラヴは5着、本命のネイエフは7着に終わった。


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