コーナーTOP
CONTENTS
PHOTOパドック
ニュースぷらざ
1週間分の競馬ニュースをピックアップ
編集員通信
競馬ブック編集員が気になる事柄にコメント
函館閉幕






 


◆ Topics

本田騎手600勝、西浦師100勝
豪G1登録の日本馬
田子調教師がJRA通算200勝達成 シルヴァコクピット船橋に転厩
武豊、後藤騎手が仏遠征 クラフトマン乗馬に
吉田豊騎手が仏入り
 
本田騎手600勝、西浦師100勝

 8月3日(日)の函館競馬第8Rでフミノキングダム(牡3歳)が1着となり、騎乗していた本田優騎手(44歳、栗東・フリー)がJRA通算600勝(80年3月1日のデビュー戦以来6293戦目)を、同馬を管理する西浦勝一調教師(52歳・栗東)がJRA通算100勝(97年3月1日の開業以来1025戦目)を同時に達成した。JRA重賞勝利は本田騎手が17勝。西浦調教師は8勝。本田騎手、西浦厩舎のコンビではテイエムオーシャンによる2000年の阪神3歳牝馬S、2001年の桜花賞、秋華賞のG1勝ちがある。

本田騎手 大変お世話になっている西浦厩舎の100勝と同時に達成できたことで喜びもひとしおです。派手さはありませんが、これからもひとつひとつ大事に乗って確実に勝ち鞍を重ねていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

西浦師 開業以来コツコツとやってきて、ようやく100勝を達成できました。これをひとつの通過点として、今後さらに頑張っていきたいと思います。本田騎手の600勝と同時に達成できて本当にうれしいです。

田子調教師がJRA通算200勝達成

 3日の新潟競馬第6Rでコスモサウザンズが1着となり、田子冬樹調教師(56歳、美浦)はJRA通算200勝を達成した。3612戦目。うち重賞5勝。

田子師 特に意識していませんでしたが、これもスタッフをはじめ関係者の皆さんのおかげだと思っています。これからもコツコツと頑張っていきます。

武豊、後藤騎手が仏遠征

 JRAは7月30日、武豊騎手(34歳、栗東・フリー)から海外出張届があったことを明らかにした。出張先はフランス。期間は7月30日(水)から8月15日(金)。8月2日にドーヴィル競馬場で3レースに騎乗して着外に終わっている。

 また、後藤浩輝騎手(29歳、美浦・フリー)も海外出張届を提出した。こちらも遠征先はフランス。期間は8月6日(水)から8月末日(予定)となっている。8月17日(日)にはジャックルマロワ賞でローエングリンに騎乗する。

吉田豊騎手が仏入り

 吉田豊騎手(28歳、美浦・大久保洋厩舎)が2日、フランス入りした。現地ではブータン厩舎の調教で騎乗。8月末にドイツで行なわれる招待レースで騎乗した後、帰国する予定だ。同騎手は6月の福島競馬で落馬負傷(骨折などで全治2カ月)したが、7月29日から調教での騎乗を再開していた。

豪G1登録の日本馬

 マグナーテン(セン7歳、美浦・藤沢和厩舎)が、10月25日に行なわれる豪G1コックスプレート(ムーニーバレー、芝2040m)に、ホットシークレット(セン7歳、美浦・後藤厩舎)は11月4日の豪G1メルボルンC(フレミントン、芝3200m)に予備登録を行なった。

シルヴァコクピット船橋に転厩

 2000年のきさらぎ賞(G3)、毎日杯(G3)を制したシルヴァコクピット(牡6歳、栗東・友道厩舎)は7月30日付でJRAの競走馬登録を抹消された。通算成績は23戦4勝。今後は船橋競馬場に転厩する。

クラフトマン乗馬に

 クラフトマンシップ(牡8歳、美浦・後藤厩舎)の現役引退が決まり、7月31日付で競走馬登録を抹消されている。今後は北海道苫小牧のノーザンホースパークで乗馬になる予定。JRA通算成績は53戦5勝。主な勝ち鞍は2000年函館記念。


copyright (C)NEC Interchannel,Ltd./ケイバブック1997-2003