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中山記念勝ちのサクラプレジデント

サクラプレジデントが堂々の復活

中山記念を制す、阪急杯はサニングデール、アーリントンＣはシーキングザダイヤ、今週は弥生賞、チューリップ賞、中京記念

　実績馬、上昇馬が揃った中山記念はローエングリンが速いペースで馬群をリードして直線もよく粘ったが、中団から外に出して４コーナーで前を射程圏内に捉えたサクラプレジデントが抜け出し、後続を寄せつけない圧勝劇を演じた。昨年のクラシックでは大きな期待を集めながら不完全燃焼に終わったが、良血馬がスタートを鮮やかに決めたことで今年の大きな飛躍が期待できる。高松宮記念の前哨戦・阪急杯は人気のギャラントアローが厳しい流れで失速、サニングデールが久々に鋭い末脚を発揮して復活をアピールした。アーリントンＣは良血シーキングザダイヤが制している。今週は弥生賞、チューリップ賞、中京記念。