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9月からの3連単発売後半4レース 高橋裕調教師通算200勝
九州トレーニングセール、韓国馬事会が参加 天間騎手が骨折
ITC会議が日本で開催 小坂騎手も骨折
    高野和騎手JRA初勝利
 
9月からの3連単発売後半4レース

 JRAは12日、大阪のJRA関西広報室において関西定例記者会見を行い、3連単の発売対象となるレース、および薄暮競馬の詳細を発表した。
 3連単の全国発売となる9月11日からの秋季競馬(中山、阪神、札幌)では、最終競走から数えて4レース分を発売することとなった。本格導入を前に先行発売が決まっている1回札幌競馬(8月14日〜9月5日)では、メインレース(第9R)と最終第12レースで3連単が発売される(発売場所は札幌競馬場、ウインズ札幌、ウインズ米子のみ)。なお、3連単は16頭立て以下で発売されるが、9月からの本格実施では、18頭立てでも発売が可能となる見込み。
 また、2回函館、1回札幌では薄暮競馬が実施される。第1R発走は午前10時55分。メインレースは第9R(午後3時25分発走)、最終12Rは午後5時10分発走となる。第11、12Rは競走名に「函館はくぼ」「札幌はくぼ」を付して施行される。

九州トレーニングセール、韓国馬事会が参加

 4月20日、JRA宮崎育成牧場で行われる「九州トレーニングセール」に初めて、韓国で唯一の競馬統括機関であるKRA韓国馬事会(会長朴昌正)が購買者として参加する予定。来年4月から新設の釜山(プサン)競馬場で、競馬が行われる予定であり、その馬の調達の一環としてKRA韓国馬事会が日本馬を購買するもの。同セールは鹿児島県軽種馬協会主催で行われ、サラブレッドの2歳馬16頭が上場される予定。この購買が実現すれば、九州産のサラブレッドとしては初めての韓国への輸出となる。

ITC会議が日本で開催

 世界の代表的ハンデキャッパーが一堂に会し、競走馬の格付けを行うITC(インターコンチネンタル・サラブレッド・クラシフィケーションズ)会議が、6月27日(日)から同30日(水)まで、阪神競馬場において開催されることが決まり、JRAから発表になった。8カ国から9名が参加を予定している。この会議が日本で開催されるのは今回が初めて。

高橋裕調教師通算200勝

 17日の福島競馬第3Rでノースソングが1着となり、高橋裕調教師(50歳、美浦)は2543戦目でJRA通算200勝を達成した。この中にはG3での3勝が含まれている。
 高橋裕師 嬉しいです。200勝が達成できたのも馬主さんに応援していただき、スタッフのみんなが一生懸命努力してくれたおかげだと思っています。これからも頑張ります。

天間騎手が骨折

 17日の福島第8Rで落馬した天間昭一騎手(38歳、美浦・フリー)は、左鎖骨骨折が判明した。18日の福島第12Rニシノヴォルケーノは坂井騎手に乗り替わりとなっている。

小坂騎手も骨折

 18日の阪神競馬第5R障害戦の最終障害で落馬した小坂忠士騎手(21歳、栗東・境直厩舎所属)は尾骨々折と診断された。1カ月の加療を要する。

高野和騎手JRA初勝利

 18日の福島競馬第5Rでノーザンスターに騎乗した高野和馬騎手(19歳、美浦・小桧山厩舎所属)は1着となり、34戦目でJRA初勝利を挙げた。なお、高野和騎手は中央デビュー前の3月2日、高崎競馬第7Rで1勝を挙げている。
 高野和騎手 がむしゃらに追っていたのでゴールの瞬間は半信半疑でした。勝てたのは馬の力のおかげです。これからも積極的に乗っていきます。


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