桜花賞馬ダンスインザムード（牝３歳、美浦・藤沢和厩舎）の米Ｇ１アメリカンオークス参戦が決まった。参戦予定のアメリカンオークスは、７月３日にハリウッドパーク競馬場で行われる芝10ハロンの３歳牝馬限定Ｇ１戦で、01年創設以来３年となる今年、Ｇ外からＧ１へと一気に昇格した注目のレース。
　今回の米国遠征決定により、当初予定されていた宝塚記念への出走を取り止めたダンスインザムードは９日、オークス４着後の短期放牧から帰厩して稽古を再開しており、今後は６月16日〜同21日に出国検疫を受け、21日（月）午後８時55分成田発のＫＺ152便で米国に向けて出発する予定。

　　13日の東京競馬第６Ｒでヒシシンエイが１着となり、同馬を管理する国枝栄調教師（美浦、49歳）は2804戦目でＪＲＡ通算300勝を達成した。この中には重賞での６勝が含まれており、Ｇ１では99年スプリンターズＳ、01年安田記念勝ち（いずれもブラックホーク）がある。
　国枝師　馬主の方々の暖かい声援とスタッフの頑張り、そしてファンの皆様のご声援のおかげで、ここまでくることができました。これからも頑張って一つ一つ勝っていきたいと思います。ありがとうございました。

　イングランディーレに騎乗する横山典弘騎手（36歳、美浦・フリー）は10日、ＪＲＡに海外出張届を提出した。期間は今月15日から17日までとなっている。