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スプリンターズSに13頭予備登録 オールカマー選出馬辞退毎日王冠予備登録なし
清水出師JRA通算300勝 丹内騎手高崎で騎乗停止
船橋の川島正行厩舎で見学会 常石騎手の容態
 
スプリンターズSに13頭予備登録

  JRAは1日、10月3日に中山競馬場で行われるスプリンターズS(G1、芝1200m)の外国予備登録馬を発表した。外国馬の出走枠は最大で4頭。選出馬発表は6日。予備登録馬13頭のうち、ポハーヴィ(トリプルベンドBC招待H)、ピコセントラル(メトロポリタンH)、フェアジャグ(ゴールデンジュビリーS)、ファイアボルト(センテナリースプリントC)、スーパーエレガント(グッドウッドH)がG1優勝馬。
◆英国…アシュダウンエクスプレス(セン5)、ザタトリング(セン7)、ザトレーダー(セン6)、フェアジャグ(セン5)、プリンスアーロン(セン4)、リングモアダウン(牝5)
◆米国…ポハーヴィ(セン6)、キャットジーニアス(牡4)、ピコセントラル(牡5)
◆オーストラリア…スーパーエレガント(セン7)
◆香港…ケープオブグッドホープ(セン6)、ファイアボルト(セン6)、タウンオブフィオン(セン4)

清水出師JRA通算300勝

 4日の札幌競馬10Rでサクラギャラクシー(牡4歳)が1着となり、清水出美調教師(60歳、栗東)が86年3月1日の開業以来、3808戦目でJRA通算300勝を達成した。重賞勝ちは86年G1阪神3歳Sを含む6勝。
 清水出師 特別な感慨はありませんが、平常心を忘れず頑張っていきたいと思います。

船橋の川島正行厩舎で見学会

 船橋の川島正行厩舎では9月1日、一般ファンを対象とした第1回厩舎見学会を実施した。120名を超える応募者の中から、抽選により招待されたファン20名をはじめ、騎手や調教師が多数参加。ダーレー・ジャパンの輸入2歳馬7頭をはじめ、東京ダービー馬のアジュディミツオーなどがお披露目されると、参加したファンは盛んにシャッターを切っていた。会場となった厩舎前には、ワインやお酒、ビュッフェ形式の軽食などが並べられ、関係者との歓談を楽しんだ2時間はアッという間に終了。イベントの最後には、ダーレー・ジャパンより記念品が参加者全員に配られた。

オールカマー選出馬辞退 毎日王冠予備登録なし

 JRAは3日、オールカマー(9月26日、中山、G2、芝2200m)に選出されていた外国馬3頭(タッチオブランド、アルカセット、スターオーバーザベイ)の関係者から出走辞退の連絡が入ったと発表した。これに伴い、オールカマーへの外国馬出走はなくなった。
 また、10月10日に行われる毎日王冠(東京、G2、芝1800m)に予備登録を行った外国馬はいなかった。

丹内騎手高崎で騎乗停止

 丹内祐次騎手(18歳、美浦・清水美厩舎所属)は8月30日、ミスマーマレードに騎乗した高崎の交流競走で7日間(9月3〜6、11〜13日)の騎乗停止処分を受けた。これを受けてJRAは同騎手に対し、9月4日から9月19日まで(開催日6日)の騎乗停止処分を下した。

常石騎手の容態

 8月28日の小倉9Rで落馬負傷し、北九州市内の病院に入院中の常石勝義騎手(27歳、栗東・フリー)は担当医によると「3日のMRI検査の結果、脳の損傷は少なく、手術の必要はないと思われる」とのこと。5日現在も特段の変化はない。


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