競馬ブックコーナー

ご苦労さま、幹夫さん

４・５日号　発売中


★TOPICS		・中山特別
・松永幹夫騎手、有終の美飾る		・阪神特別
・梅内調教師通算200勝		・中京特別
・調教師の引退式

ブルーショットガン名手にはなむけのＶ

阪急杯を制す、中山記念はバランスオブゲームが連覇、アーリントンＣはステキシンスケクン、今週は弥生賞、チューリップ賞、中京記念、オーシャンＳ

95年以来、11年ぶりに1400メートルに戻った阪急杯は、朝からの激しい雨で不良馬場で行われた。好位直後から先行馬を見て進み、直線で外に持ち出して抜け出してきたのはブルーショットガン。鞍上はこの日を最後に引退する松永幹夫騎手で、95年に1400メートルで行われたこのレースをボディーガードで制したのも同騎手だった。その後の最終レースも制してＪＲＡ通算1400勝として名手は鞭を置く。中山記念は59キロを背負ったバランスオブゲームが逃げ切り２連覇。Ｇ１馬２頭を従えての堂々たる勝利だった。アーリントンＣはステキシンスケクンが圧勝している。今週は弥生賞、チューリップ賞、中京記念、オーシャンＳ。