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	第55代有馬記念馬ヴィクトワールピサ

ヴィクトワールピサ皐月の舞台で頂点に

第55回有馬記念を制す、ラジオNIKKEI杯２歳Ｓはダノンバラード、中山大障害はバシケーン、新年は東西の金杯でスタート

ジャパンＣ降着の汚名返上を期したブエナビスタが単勝1.7倍の支持を受けたグランプリ・第55回有馬記念。ブエナビスタは直線で外から猛然と追い込み、内から抜け出したヴィクトワールピサに迫り、首の上げ下げでゴール。長い写真判定の後に内のヴィクトワールピサが僅かハナ差で先着していた。フランス遠征からジャパンＣ３着を経てここに臨んだヴィクトワールピサは、皐月賞以来の勝利を大一番で飾った。最強牝馬を抑えた内容も文句のないものだ。ラジオNIKKEI杯２歳Ｓはダノンバラード、中山大障害はバシケーンが制した。新年は東西の金杯でスタート。２週目はシンザン記念、フェアリーＳ。