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『ただ“憧れ”だけでなく』

16・17日号　発売中

	今週の顔　京都記念勝ちのトーセンラー

得意コースで甦ったトーセンラー

京都記念を制す、共同通信杯はメイケイペガスター、クイーンＣはウキヨノカゼ、今週はフェブラリーＳ、ダイヤモンドＳ、小倉大賞典

　2007年のアドマイヤムーン、2010年のブエナビスタなど、多くの名馬、名牝が１年のスタートに選んだ京都記念。どの馬にもチャンスのある組み合わせとなった今年は、明け４歳のジャスタウェイが１番人気に支持された。そのジャスタウェイが直線で伸びあぐねるのと対照的に、外から楽々と伸びてきたのがトーセンラー。２年前のきさらぎ賞以来の重賞勝ちは、同じ京都外回りとなった。共同通信杯では好位を進んだメイケイペガスターが早目先頭から押し切り、クラシックへと一歩近づいた。クイーンＣはウキヨノカゼが制している。今週はフェブラリーＳがメイン。ほかにダイヤモンドＳ、小倉大賞典。