競馬ブックコーナー

『世界の牡馬のトップに立ったオルフェーヴル』

11・12・13日号　発売中

	中山金杯勝ちのオーシャンブルー

東西の金杯で2014年の競馬がスタート

中山金杯はオーシャンブルーが、京都金杯はエキストラエンドが制す

　昨年の有馬記念から中央競馬は２週間の長いブランクがあったせいか、ともに大入りで迎えた今年の重賞第１弾、中山金杯と京都金杯。中山金杯は直線で内を突いたオーシャンブルーが快勝。トップハンデを背負った一昨年の有馬記念２着馬が鮮やかな復活を果たした。一方の京都金杯は道中で内ラチ沿いをロスなく進んだエキストラエンドが、直線で進路が開けると一気に抜け出した。こちらは５歳を迎えての重賞初勝利。中山はベリー騎手、京都ではルメール騎手の手腕が光った。今週は東西でクラシックにつながる３歳重賞、シンザン記念とフェアリーＳにフレッシュな素質馬が集まった。