競馬ブックコーナー

7・8日号 ★電子書籍版発売開始！

	第165代天皇賞馬タイトルホルダー

長距離に自信持つタイトルホルダー

第165回天皇賞(春)を制す。青葉賞はプラダリア

阪神競馬場の雨は日曜の朝に止み、稍重で迎えた第165回天皇賞（春）。出走馬中唯一のＧⅠタイトル保持者であるタイトルホルダーが逃げて序盤から一人旅の態勢に持ち込むと、そのままセーフティリードを保って４角を回り、直線では後続との差を広げる一方で逃げ切った。２着のディープボンドにつけた７馬身差は2004年のイングランディーレ以来の大きな着差となった。青葉賞は未勝利を勝ち上がったばかりのプラダリアが鮮やかな差し切りで日本ダービーへの権利を獲得した。今週は第27回ＮＨＫマイルカップ、京都新聞杯、新潟大賞典、そして、米国のケンタッキーダービーの馬券も発売される。