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社台グループがエリシオを購入

 5日の凱旋門賞6着を最後に現役引退の決まったエリシオ(牡5歳)が、社台グループによって購入され、来春からわが国で種付けを開始することになった。早ければ来日は年末。繋養先には早来町の社台スタリオンステーションが予定されている。購入価格などは公表されていないが、1200万ドル(約14億4000万円)、シンジケート総額は19億8000万円(1株3300万円×60株)とみられる。
 エリシオは、父フェアリーキング、母エリス(その父スルーピーはシアトルスルー直仔)という血統。英仏日で通算13戦8勝。昨年の凱旋門賞圧勝をはじめとしてリュパン賞、サンクルー大賞典2回、ガネー賞とG1で5勝を挙げている。昨年の欧州年度代表馬。

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日本馬は26頭が登録

 12月14日の香港国際競走(国際GU、シャティン競馬場)に登録した日本馬は26頭にのぼることが明らかになった。香港国際カップ芝1800bにはジェニュインなど6頭、香港国際ボウル芝1400bにはタイキブリザード、シンコウキングなど11頭、また香港国際ヴァーズ芝2400bにはマイネルブリッジなど9頭が登録している。選出馬発表は11月14日。

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スプリンターズSに外国馬7頭が登録

 JRAは24日、12月14日に中山で行われるスプリンターズS(GT、芝1200b)に登録した外国馬を発表した。登録した外国馬は次の7頭。
 メンズイクスクルーシブ(米)、ジリン(加)、タイタスリビアス(米)、レシーバー(米)、キューピッズリベンジ(米)、トンバ(英)、キステナ(仏)

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スピードワールド - 新パートナーに武豊騎手

 スピードワールド(牡4歳、美浦・小西一厩舎)は、武豊騎手との新コンビでマイルチャンピオンSに出走することになった。

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富士S外国馬は回避

 11月22日の富士S(オープン、芝1400b)に登録のあった外国馬4頭は結局、同レース出走を取りやめた。24日までにJRAへ関係者から回避の連絡があったもの。

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ファビラスラフイン繁殖へ

 エリザベス女王杯での復帰を目指していた昨年のJRA最優秀4歳牝馬ファビラスラフイン(牝5歳、栗東・長浜厩舎)は、22日の調教後に左前浅屈腱炎が判明したため、同レースを断念するばかりでなく、現役を引退して繁殖入りすることになった。引退後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖牝馬として繋養される予定。24日午前9時30分、栗東トレセンから社台ファームに向けて出発した。
 通算成績は7戦4勝2着1回。主な勝ち鞍はNZT4歳S(GU)、秋華賞(GT)の重賞2。4歳牝馬の身で世界の強豪にチャレンジした昨年のジャパンカップで2着に大健闘した。

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清水出調教師通算200勝

 10月25日の京都競馬第4Rでヤンガースシチー(牡5歳)が1着となり、今年19勝目を挙げた清水出美調教師(53歳、栗東)が昭和61年3月1日の開業以来2359戦目でJRA通算200勝を達成した。
 主な勝ち鞍は、ゴールドシチーによる阪神3歳S(昭61)のGTを含む重賞5。

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