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マチカネフクキタル年内休養 - 来春の最大目標は天皇賞

 第58回菊花賞を制したマチカネフクキタル(牡4歳、栗東・二分厩舎)は、この後に行われるジャパンカップ、有馬記念のどちらにも出走せず、年内いっぱい休養することになった。これは、同馬に裂蹄の持病があるため、冬場に無理をして悪化させないよう配慮してのもの。来春の最大目標は天皇賞。使い出しについては現在のところ未定だが、1度使ってから同レースに向かう予定。
 二分師 菊花賞は前半行きたがったけど、馬込みの中でジッと脚をためるレースができたのは収穫でした。まだまだGTを勝てる馬だと思いますので、冬場は無理をせず、春の天皇賞を目指します。

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JC招待馬4頭決まる

 今年のジャパンカップ外国招待馬4頭が新たに決まり、JRAから発表になった。今回決定したのは、北米地区のバルズプリンス、欧州地区のカイタノ、アスタラバド、オセアニア地区のエボニーグローブ。また、選出馬はチーフベアハート(北米)、モンズ(欧州)の2頭となっており、今年の招待馬は8頭以内となる。なお、招待馬の来日は、エボニーグローブが11日、他の外国馬は13日の予定。

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ドーベルは有馬記念へ

 先週のエリザベス女王杯に登録のあったメジロドーベル(牝4歳、美浦・大久保洋厩舎)は5日、同レース回避が決まった。今後は、暮れの有馬記念を目標に調整が行われる予定。

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ダイワオーシュウ放牧へ

 菊花賞2着馬ダイワオーシュウ(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)が7日、美浦トレセン近くの木村牧場へ放牧に出された。年内いっぱいを休養と充電にあて、戦列に戻るのは年明けになる見込み。

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コレット騎手が出場

 阪神のワールドスーパージョッキーズシリーズに出場予定だったニュージーランドのランス・オサリバン騎手が、落馬負傷により参加不可能となったため、代わりにジム・コレット騎手(37歳)が出場することになった。

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落馬・再騎乗、完走 - 平地戦では昭和62年以来

 8日の福島第2Rでホーシューリバティに騎乗した千田輝彦騎手は、発走直後に落馬したが、再騎乗して競走を継続しゴールインした。障害競走では、落馬再騎乗による完走例はたまにあるが、平地競走では昭和62年3月の中京戦(フロントランナー、大江原隆騎手)以来、極めて珍しい。

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柴田善通算700勝、田中勝500勝

 9日の東京競馬第10RTVKテレビ賞でヘキウンに騎乗して1着となった柴田善臣騎手(31歳、美浦・フリー)は、JRA通算700勝を達成した。これは現役で14人目になる。主な勝ち鞍は、安田記念、天皇賞秋、NHKマイル。
 また、前日8日の東京競馬第2Rでは、田中勝春騎手(26歳、美浦・フリー)がトップパシフィックに騎乗して1着となり、こちらは現役23人目のJRA通算500勝を記録している。主な勝ち鞍は安田記念。
 柴田善騎手 700勝を達成できてホッとしています。区切りがつきました。年間100勝ももう少しですし、ケガをしないよう、またミスのないレースを心がけて、これからも頑張ります。
 田中勝騎手 とてもうれしい。ゴール後に500勝おめでとうと言われ、やっと実感が湧いてきました。自分では、達成までにだいぶ時間がかかったと思っています。取りこぼしたレースがいくつもあるので、これからは取りこぼしが少なくなるよう頑張ります。

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パルスビート骨折

 菊花賞で9着に終わったパルスビート(牡4歳、栗東・安田隆厩舎)はレース後に歩様異常が見られたため診断を受けたところ、右前第1指骨々折が判明した。

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助成金4億7000万円

 京都馬主協会は15日午前10時30分より、京都競馬場事務所大会議室において、平成9年度中央競馬馬主社会福祉財団本会関係分の社会福祉施設に対する助成金目録贈呈式を行う。交付対象施設は京都府、大阪府の117法人、121施設。助成金総額は4億7000万円。

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ブリーダーズC速報

タイキブリザードは6着
11月8日 米ハリウッドパーク競馬場

ブリーダーズCクラシック ダート10ハロン(良)
4歳以上 総賞金440万 9頭立
@スキップアウェースミス1.59 
Aデピューティコマンダーナカタニ6
Bダウティスティーヴンス3/4+3
Eタイキブリザード岡部
勝ち馬 スキップアウェー 牡5歳、芦毛、米国産
  父スキップトライアル、母インゴットウェー
  母の父ディプロマットウェーH.ハイン厩舎
 2コーナーから先頭に立ったスキップアウェーがそのままぶっち切りの逃げ切り。タイキブリザードは後方のまま流れ込み約24馬身差の6着。

ブリーダーズCターフ 芝12ハロン(良)
4歳以上 総賞金200万 11頭立
@チーフベアハートサントス2.234/5
Aボルジアファロン3/4
Bフラッグダウンベイリー1/2
勝ち馬チーフベアハート牡5歳、栗毛、カナダ産
  父チーフズクラウン、母アミーリアベアハート
  母の父ボールドアワーM.フロスタッド厩舎
 大本命シングスピールが骨折により直前でリタイア、前走のカナダ国際S圧勝のチーフベアハートが1番人気に応えて差し切った。ジャパンC招待馬バルズプリンスは好位追走も伸びず8着。

ブリーダーズCマイル 芝8ハロン(良)
4歳以上 総賞金100万 12頭立
@スピニングワールドアスムッセン1.323/5
Aジェリーベイリー2
Bデコレーティッドヒーローデットーリクビ
勝ち馬スピニングワールド牡5歳、栗毛、米国産
  父ヌレイエフ、母インパーフェクトサークル
  母の父リヴァーマンJ.ピース厩舎(仏)
BCジュヴェナイル 3歳牡セン、ダート8.5ハロン
@フェーヴァリットトリック(父フォーントリック)
BCジュヴェナイルフィリーズ 3歳牝、ダート8.5ハロン
@カウンテスダイアナ(父ディアハウンド)
BCスプリント 4歳以上、ダート6ハロン
@エルムハースト(セン8歳、父ワイルドアゲイン)
BCディスタフ 4歳以上牝、ダート9ハロン
@アジナ(4歳、父ストロベリーロード)

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