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平成9年度厩舎関係表彰者決まる

厩舎関係者表彰
 JRAは6日、平成9年度厩舎関係者表彰受賞者を発表した。調教師部門では、昨年に続いて藤沢調教師が3部門を独占したほか、騎手部門でも武豊騎手が3部門でトップ(岡部騎手に次いで2人目)となった。また、制裁点数ゼロの特別模範騎手賞に輝く河内騎手は、平成5年の柴田政人騎手以来、2人目の快挙となる。表彰式は、関東が1月14日に美浦厚生会館で、関西は1月22日にロイヤルオークホテルで行われる。
〔最多勝利調教師賞〕
 藤沢和雄(58勝)
〔最高勝率調教師賞〕
 藤沢和雄(0.2214)
〔最多賞金獲得調教師賞〕
 藤沢和雄(18億6064万1000円)
〔優秀調教師賞〕
〈関東〉@藤沢和雄A大久保洋吉B松山康久C尾形充弘D鈴木康弘
〈関西〉@山内研二A森秀行B松元茂樹C二分久男D白井寿昭
〔優秀騎手賞〕
 勝利度数@武豊(177勝)A岡部幸雄B松永幹夫C柴田善臣D横山典弘
 勝率@武豊(.230)A岡部幸雄BO・ペリエC松永幹夫D河内洋
 獲得賞金@武豊(38億971万3000円)A岡部幸雄B松永幹夫C横山典弘D柴田善臣
〔優秀障害騎手賞〕
@林満明(18勝)A三浦堅治
〔最多勝利新人騎手賞〕
 武幸四郎(39勝)
〔特別模範騎手賞〕
 河内洋
〔フェアプレー賞〕
〈関東〉蛯名正義、大塚栄三郎、小野次郎、菊沢隆徳、木幡初広、中舘英二、的場均
〈関西〉河内洋、芹沢純一、武幸四郎、武豊、角田晃一、土肥幸広、橋本美純、藤田伸二、古川吉洋、松永幹夫
〔優秀厩舎スタッフ賞〕
〈関東〉@藤沢和雄厩舎スタッフA大久保洋吉厩舎B松山康久厩舎C尾形充弘厩舎D鈴木康弘厩舎
〈関西〉@山内研二厩舎スタッフA森秀行厩舎B松元茂樹厩舎C二分久男厩舎D白井寿昭厩舎
〔優秀調教助手賞〕
〈関東〉三野輪典夫(境厩舎)
    清水洋(柴崎厩舎)
〈関西〉松橋徳雄(古川厩舎)
    沖田秀勝(橋田厩舎)
〔優秀厩務員賞〕
〈関東〉茂木謙蔵(浅野厩舎)、山口倉治(伊藤正)、山田正(古賀一)、佐藤信夫(佐藤全)、浦波長福(杉浦)、千葉冨寿夫(鈴木勝)、斉藤良昭(富田)、吉田鉄郎(中尾)、中村祐三(藤沢)、柳橋寿雄(宗像)
〈関西〉老松喜代治(佐山厩舎)、小野博由(上田三)、後藤秋雄(小林)、白倉勇(田中耕)、中原勇(高橋隆)、水口信行(北橋)、水島勝(荻野)、平瀬勇(坂口大)、森山勇(中村好)、和田道雄(渡辺)

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後藤騎手が米遠征で2勝

 中央競馬終了後に、米国フロリダに遠征した後藤浩輝騎手(23歳、美浦・フリー)は、当地のカルダー競馬場でレースに騎乗し、一般レースで2勝を挙げている。これにより米国での通算勝利は9勝となった。

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田中剛騎手が仏障害で勝利

 昨年の暮れ、フランスに遠征した田中剛騎手(36歳、美浦・フリー)の成績がJRAから発表された。それによると騎乗したのはカンヌ・スールメース競馬場の障害戦で、結果はリヴェルネ賞6着、アルペス賞は競走中止だったが、ラッサンションに騎乗した3200bのクレーミング競走では1着となり、優勝賞金4万フラン(日本円で約90万円)を獲得している。

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ショウナンハピネス次走はクイーンC

 昨年暮れのオープン特別、ホープフルSで牡馬を一蹴したショウナンハピネス(牝4歳、美浦・大久保洋厩舎)の次走は、2月22日に東京で行われるクイーンC(GV、芝1600b)に決まった。

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ロードアックス骨折

 ラジオたんぱ杯3歳Sを制したロードアックス(牡4歳、美浦・藤沢厩舎)の骨折が判明した。左管骨の骨折で全治3カ月。同馬は5日にミホ牧場に放牧に出された。復帰時期などは未定。

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マーベラスサンデーハンデ次第で日経新春杯へ

 有馬記念2着馬マーベラスサンデー(牡7歳、栗東・大沢厩舎)は、春の天皇賞前に日経新春杯へ出走する予定だが、あまりハンデを課せられるようであれば、同レースを見送って他のレースをステップにする。

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キラージョー金杯回避アメリカJCCへ

 5日の中山金杯に登録のあったキラージョー(牡5歳、美浦・諏訪厩舎)は、同レース出走を回避し、1月25日に中山競馬場で行われるアメリカJCC(GU、芝2200b)を目指すことになった。

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シンカイウン外傷で回避

 京都金杯に登録していたシンカイウン(牡7歳、栗東・二分厩舎)は外傷で同レースを回避した。また、ヒコーキグモも同レースに出走する予定だったが、背中の筋肉を痛めたため自重している。

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シンコウキングレックスSへ

 12月14日に行われた国際招待競走、香港国際ボウル(国際GU)の3着を最後に現役を引退したシンコウキング(牡8歳、美浦・藤沢厩舎)は22日午後5時、繋養先となる静内町のレックス・スタッドに到着した。

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