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▼セレクトセールで1億円馬7頭

 社台グループ生産の当歳馬が参加した日本競走馬協会主催によるセレクトセールが13、14日の2日間、北海道苫小牧のノーザンホースパークで行われ、2日間で計7頭が1億円以上の高値で落札された。1億円馬の誕生は4年ぶり。
 初日には、関口房朗氏によってフサイチコンコルドの弟「バレークイーンの98」(父サンデーサイレンス)が1億4000万円で、また加年度代表馬アリワウの弟「トリプルワウの98」(父サンデーサイレンス)が1億8000万円で落札されたが、2日目の14日には、近藤利一氏がキンググローリアスの甥「ファデッタの98」(父サンデーサイレンス)をセール最高価格1億9000万円で落札したほか、米GT馬の子「ステラマドリッドの98」(父サンデーサイレンス)が1億7500万円で大迫忍氏の代理人によって落札されるなど、5頭に1億円以上の値がついている。
 2日間での売却頭数は149頭、売上げは50億9355万円(税込)にも達し、1頭あたりの平均価格は約3400万円。なお、1億円馬7頭のうち、6頭までがサンデーサイレンス産駒だった。

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田村康調教師が初勝利

 18日の函館競馬第3Rでステートリーシチーが1着となり、今年5月に厩舎を開業した田村康仁調教師は13戦目で初勝利を挙げた。
 田村康調教師 スタッフが一生懸命に仕事をしてくれるので結果が出せて嬉しいです。これからも頑張って勝ち鞍を増やしていきたいと思います。

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▼田中剛騎手が仏遠征

 前開催の福島で、横山富雄元騎手(昭和45年)に続いて史上2人目となる平地100勝・障害100勝を達成した田中剛騎手(37歳、美浦・フリー)が、今月下旬から10日間ほどの予定でフランスに遠征することになった。現地では今回もまた障害レースに騎乗することとなっている。

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▼サイレンススズカ 秋は毎日王冠から

 宝塚記念を逃げ切ってGI初制覇を遂げたサイレンススズカ(牡5歳、栗東・橋田厩舎)はこの夏は放牧に出ず、栗東トレセンの自厩舎で過ごす。秋は毎日王冠から始動して秋の天皇賞に向かう。

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サンライズフラッグも秋は毎日王冠から

 宝塚記念で8着に終わったサンライズフラッグ(牡5歳、栗東・安田伊厩舎)はこのあと栗東トレセンの自厩舎で静養し、秋は毎日王冠からスタートする予定。

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▼メジロドーベル函館へ

 宝塚記念5着のメジロドーベル(牝5歳、美浦・大久保洋厩舎)は今夏、函館競馬場に入厩し、秋に備える予定。秋緒戦は毎日王冠が有力となっている。
 また、同厩舎のサイレントハンター(牡6歳)も一緒に函館入りし、こちらは8月23日の札幌記念を目指して調整が進められる。

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▼テレカプレゼント

 リュマプレミアムグッズ販売から、馬のテレカ5枚がファンの方にプレゼントされます。ご希望の方は下記宛先まで。希望者多数の場合は抽選。応募は1名1枚。締め切りは7月25日(土)消印有効。
〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
ケイバブック編集局

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▼アグネスワールド放牧へ

 函館3歳S、全日本3歳優駿の勝ち馬で、今年1月のシンザン記念2着のあと休養中のアグネスワールド(牡4歳、栗東・森厩舎)は復帰を目指して調整されていたが、蹄の関節を構成する骨の骨膜炎の状態が思わしくないため、16日に放牧に出された。復帰にはかなり時間がかかる見込み。

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▼メジロブライト放牧

 宝塚記念で11着に敗れたメジロブライト(牡5歳、栗東・浅見厩舎)が秋に向けてリフレッシュを図るため放牧に出された。一方、同レース6着のシルクジャスティス(牡5歳、栗東・大久保正厩舎)は放牧には出ず、この夏は栗東トレセンで過ごす。どちらも秋のローテーションは未定。

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▼ミッドナイトベットも放牧

 宝塚記念10着のミッドナイトベット(牡5歳、栗東・長浜厩舎)も18日、秋に向けてリフレッシュを図るため、北海道千歳の社台ファームに放牧に出された。

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▼ローゼンカバリー休養

 宝塚記念7着ローゼンカバリー(牡6歳、美浦・鈴木康厩舎)が15日、山元トレセンに放牧に出された。秋の始動はオールカマーからの予定。

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▼ゲイリーイーグル 北九州記念回避

 昨年の小倉記念の勝ち馬ゲイリーイーグル(牡6歳、栗東・増本厩舎)は灘Sのあと北九州記念に向かう予定だったが、左前球節炎のため、同レースを回避した。

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▼北村騎手が落馬負傷 意識不明の重体

 19日の新潟競馬第5Rの障害戦でオーバーザガルチに騎乗して落馬負傷した北村卓士騎手(41歳、栗東・フリー)は新潟中央病院(新潟市新光町1−18)に搬送され、CTスキャンを行ったところ、「外傷性脳挫傷および外傷性急性硬膜外血腫。頸椎損傷の疑い」と診断された。19日13時現在では、意識不明の重体で予断を許さない状況にあり、当分経過を見守る必要があるとされている。

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▼柴田善騎手が負傷

 19日(日)の新潟競馬2日目第6Rでスギノクリスティーに騎乗していた柴田善臣騎手(31歳、美浦・フリー)は、発走地点において負傷した。診断では頸椎椎間板ヘルニア。第6R以降はすべて乗り替わりとなっている。

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