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▼タイキシャトルも仏GIを制覇!

 日本調教馬初の海外GT制覇となったシーキングザパールのモーリスドギース賞から1週間後の16日、今度はタイキシャトル(牡5歳、美浦・藤沢和厩舎)が、真夏のマイル王決定戦、伝統のジャック・ル・マロワ賞(ドーヴィル、GI、芝1600m・直線、8頭)を1分37秒4(重馬場)で快勝し、2週続けて日本調教馬による仏GI制覇の偉業を達成した。シャトルは圧倒的1番人気に応え、英GIサセックスS勝ち馬アマングメンを半馬身抑え込んだ。藤沢和雄調教師、岡部幸雄騎手ともに海外GI初勝利。なお、シャトルは24日に帰国し、今後はBCマイルを目標に調整が行われる予定だが、検疫後の体調如何では国内戦に目標を変更する可能性もある。

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札幌競馬場で花束贈呈式

 仏GIで勝利を収めたシーキングザパールとタイキシャトルの関係者への花束贈呈式が22日昼、札幌競馬場で行われ、森調教師、武豊騎手、藤沢和調教師、岡部騎手に花束が贈られた。また、ターフビジョンと場内テレビではレースが放映された。


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▼エアグルーヴ JRA初の7億円牝馬に

 札幌記念を連覇したエアグルーヴ(牝6歳、栗東・伊藤雄厩舎)は獲得賞金が7億2941万6000円となり、ヒシアマゾンの6億9894万8000円を抜いてJRA史上初の7億円牝馬となった。なお、地方の賞金を含めた記録では、ホクトベガの8億8812万6000円がトップ。

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▼シンコウフォレスト帰厩

 高松宮記念勝ち馬シンコウフォレスト(牡6歳、美浦・栗田厩舎)が21日、放牧先のオークヒルファームから美浦トレセンに帰厩した。復帰戦は10月31日のスワンSか、11月7日のオープン特別アンドロメダSになる模様だが、今のところは流動的。

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武幸騎手全治3カ月

 小倉記念の返し馬の際に落馬した武幸四郎騎手(19歳、栗東・フリー)はその後の診断で左肩の靱帯を損傷していることが判明。全治には3カ月程度要する見込み。

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▼日本馬主協会連合会が新潟市、豊栄市に見舞金贈呈

 日本馬主協会連合会(小紫芳夫会長)が20日、記録的な集中豪雨で被害を受けた新潟市に500万円、豊栄市に300万円の災害見舞金を贈呈した。

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▼サイレンススズカのテレカプレゼント

 4月18日に中京競馬場で行われた小倉大賞典、5月30日の同競馬場の金鯱賞を制したサイレンススズカ(牡5歳、栗東・橋田厩舎)の両レースの優勝記念テレカが、馬主の永井啓弐氏から、ファン5名の方にプレゼントされます。ご希望の方はハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。応募者多数の場合は抽選。締め切りは8月29日消印有効。

〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
ケイバブック編集局

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▼武豊騎手史上最速で1500勝達成!

 23日の札幌競馬第1Rのミルダイヤで1着となった武豊騎手(29歳、栗東・フリー)が史上7人目、現役4人目のJRA通算1500勝を達成した。昭和62年3月1日の初騎乗以来7875戦目。29歳5カ月、11年5カ月目での達成は、河内騎手の40歳2カ月、21年2カ月目を大幅に短縮する最年少、最短記録。今年はスペシャルウィークで念願のダービー制覇、シーキングザパールとのコンビで日本馬初の海外GI制覇を遂げている。JRA通算重賞は118勝(GI21勝)。

 武豊騎手 「伊藤修司先生にはデビュー当初からいい馬に乗せてもらっていますので先生の馬で1500勝を達成できて嬉しいです。早く達成できたのは勝てる馬に乗せてくれた関係者の方々のお陰です。」

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▼新川調教師通算300勝

 22日の札幌競馬第5Rの新馬戦でテイエムイダテン(牡3歳)が1着となり、新川恵調教師(54歳、栗東)が、昭和54年10月1日の開業以来3324戦目でJRA通算300勝を達成した。通算重賞は5勝。

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▼伊藤竹調教師が勇退

 JRA美浦所属の伊藤竹男調教師(65歳)が、8月20日付けで勇退した。伊藤竹調教師は昭和26年に騎手デビューし、菊花賞(歴代最多勝タイの3勝)、ダービー、有馬記念など8大競走8勝を含め通算454勝。また、昭和47年には厩舎を構え、これまでに通算3213戦235勝の成績を残した。重賞ではリキアイオーの弥生賞、キタノリキオーでの中山記念、目黒記念など6勝。なお、伊藤竹調教師の管理馬は20日付けで高松厩舎に転厩している。

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▼障害で5頭が落馬

 23日の新潟競馬第5R障害未勝利戦では5頭が相次いで落馬。結局、完走したのは8頭中3頭だけとなった。障害戦での最多落馬は昭和34年6回京都6日目第7Rと昭和60年3回中山6日目第10Rでの6頭。また、平地戦では7頭落馬がこれまでに2回ある。

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オープンファーム参加者募集

 10月3、4日の両日、門別町で開かれる第6回とねっこカーニバルの実行委員会ではイベント「オープンファーム」の参加者を募集している。これは普段見ることのできないシンボリルドルフやミホノブルボン、ビワハヤヒデなど門別地区にけい養されている種牡馬を見学できるツアーで、3日に行われ、昼食代1000円で参加できる。募集要項は下記の通り。
 往復ハガキで申し込みの上、抽選により80名設定。1枚のハガキで4名まで申込可能。参加者全員の住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、下記宛先まで(9月11日必着)。抽選の結果は返信ハガキで通知。

〒056−2121 北海道沙流郡門別町本町210番地
門別町役場 産業経済課内
とねっこカーニバル実行委員会
tel 01456−2−5131(内線28)

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大島輝久氏死去

 東京競馬記者クラブ会友で、拙誌「日本の調教師」、「一筆啓上」で健筆をふるわれた大島輝久氏が、8月20日午後9時40分、肺肉腫のため死去。77歳。告別式は8月24日(月)11時30分から13時00分まで東京都新宿区南元町19、千日谷会堂で行われる。

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