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▼的場騎手JRA通算1300勝達成

 12日(土)の札幌競馬3日目第3Rで的場均騎手(41歳、美浦・フリー)は、フラワーラッシュに騎乗し1着となり、歴代9人目、現役では5人目となるJRA通算1300勝を達成した。10776戦目での達成。重賞では49勝。ライスシャワーでの天皇賞、菊花賞制覇のほか、皐月賞、オークス、NHKマイル、エリザベス女王杯などでGI勝ちをしている。
<的場騎手> デビューしたころはいくつ勝てるのかと思っていましたが、関係者の皆さんの応援のおかげで1300も勝つことができました。本当に感謝しています。長い間応援してくれた多くのファンの方々にもお礼を言いたいですね。秋には楽しみな馬も控えていますし、これからも頑張ります。

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阪神WSJSの外国招待騎手が決まる

 12月5、6日に阪神競馬場で行われる第12回ワールドスーパージョッキーズシリーズに出場する外国招待騎手8人がこのほど決まり、6日にJRAから発表された。
<北米>ケント・デザーモ、ゲイリー・スティーヴンス
<欧州>ランフランコ・デットーリ、オリビエ・ペリエ、ジョン・ムルタ
<オセアニア>ラリー・キャシディー、オピー・ボッソン
<香港>バジル・マーカス


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▼田中章調教師100勝

 9月12日の札幌競馬第7Rでマコトテンリュウ(牡5歳)が1着となり、田中章博調教師(44歳、栗東)が平成4年3月1日の開業以来988戦目にして、JRA通算100勝を達成した。主な勝ち鞍は、ユウトウセイの京都記念(GII)、ファンドリショウリの中日新聞杯(GIII)の重賞2。

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▼三浦、川合騎手が仏遠征

 JRAは7日、障害競走改善策の一環として、三浦堅治騎手(35歳、美浦・フリー)と、川合達彦騎手(24歳、栗東・フリー)をフランスに派遣すると発表した。メゾンラフィットのジャン・ベルトランド調教師、ジャンポール・ガロリエ調教師のもとで研修予定。日程は9月14日から10月15日。

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メジロブライトが札幌でゲート試験をパス

 宝塚記念の際にゲート内で立ち上がって外枠発走となったメジロブライト(牡5歳、栗東・浅見厩舎)は11日、札幌競馬場で河内騎手が騎乗して行われたゲート試験をパスした。この秋のスタートは京都新聞杯が有力。

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▼シーキングザパール帰国

 ムーラン・ド・ロンシャン賞では5着に終わったものの、モーリスドギース賞で日本調教馬による初の海外GI勝ちを達成したシーキングザパール(牝5歳、栗東・森厩舎)が10日夕、JL6512便で成田に無事帰国し、ただちに千葉県白井の競馬学校へ移動した。同学校で1週間の検疫を受けた後、山元トレセンで更に3週間の着地検疫を受ける。その後の出走プランは決定していないが、今のところ、11月22日のマイルチャンピオンシップでの復帰が有力。

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▼中山12Rで6頭が落馬

 13日の中山第12Rで6頭が落馬するアクシデントがあった。これは4角でコシズアルファが外に逃げ、このアオリを受けたレッドエンジェルが落馬。これにスカーレットレディ、アフタービートなどが次々と接触、落馬した。橋本広騎手は一時、意識を失ったが、まもなく回復。診断では脳震盪等で全治5日間。宝来騎手は頚椎捻挫で全治5日間、吉田騎手、牧原騎手は打撲でそれぞれ全治1週間、5日間。岡部、中舘騎手は無事だった。なお、柴田善騎手は進路妨害により失格、9月19、20日の2日間騎乗停止となった。

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▼ブラックホーク回避

 京成杯オータムHに出走予定だったブラックホーク(牡5歳、美浦・国枝厩舎)は、右ヒザの裏がモヤモヤとしたため、同レース出走を回避し、休養に入ることとなった。使って使えないことはないが、将来性のある馬だから大事をとって半年ぐらい休ませる、と関係者。9日、山元トレセンに放牧に出されている。

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▼セイウンスカイは京都大賞典で復帰

 皐月賞馬セイウンスカイ(牡4歳、美浦・保田厩舎)の復帰緒戦が、10月11日の京都大賞典(京都、GII、芝2400m)に決まった。なお、同馬は9日、南ウッドチップコースで5ハロン66.8〜51.8〜38.0〜12.8秒(強目)の時計をマークしている。

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▼センターフレッシュ骨折

 ラジオたんぱ賞3着後、神戸新聞杯に向かう予定だったセンターフレッシュ(牡4歳、栗東・二分厩舎)はレース後に左前球節を骨折していることが判明し、全治1年と診断された。

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▼ロンドンブリッジが札幌競馬場に移動

 桜花賞2着馬ロンドンブリッジ(牝4歳、栗東・中尾謙厩舎)が11日、放牧先の下河辺牧場から札幌競馬場に移動した。牧場での調整が遅れたため秋華賞には向かわず、マイルCSを目標に置いて本番を前に1走する予定。

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ネーハイジャパン乗用馬に

 96年の東京障害特別(秋)、97年の京都大障害(春)を制したネーハイジャパン(牡7歳、栗東・西浦厩舎)が8月29日付でJRAの登録を抹消された。今後は栗東トレセンの乗馬苑で乗用馬として余生を過ごす。

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秋華賞ステップ競走地方代表馬決まる

 秋華賞のステップ競走に出走する地方代表馬が決定した。
 高崎オークスなど9戦6勝のラヴミードゥ(牝4歳、高崎・一倉昌行厩舎)、東京プリンセス賞など8戦5勝のホクトオーロラ(牝4歳、船橋・後藤稔厩舎)が10月4日のクイーンS(GIII、中山、芝1800m)に出走する。同レースで3着までに入線すれば、本番の優先出走権利が得られる。

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レース名を変更

 今週20日(日)の札幌競馬のメインレース、タイムス杯(オープン特別、芝2600m)は、ハーベストSへと名称が変更された。

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土日一括の木曜出馬投票混乱なくスタート

 土日の出馬投票を木曜日に一括して受け付ける新システムが先週からスタートし、混乱もなく無事に終了した(枠順は従来通りに前日に決定)。なお、新システムでは、木曜出馬確定の後の出走回避は出走取消扱いとなるが、中山競馬でフジミシドニー、ユメノアルダン、ユキノコマチ3頭が出走を取り消している。

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日本馬主協会連合会が助成金100万ドル贈呈

 東京競馬記者クラブ会友で、拙誌「日本の調教師」、「一筆啓上」で健筆をふるわれた大島輝久氏が、8月20日午後9時40分、肺肉腫のため死去。77歳。告別式は8月24日(月)11時30分から13時00分まで東京都新宿区南元町19、千日谷会堂で行われる。

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JRA福島競馬場が災害見舞金贈呈

 日本馬主協会連合会(小紫芳夫会長)が9月9日午後12時より、連合会内のサロン・ジョアにおいて国連難民高等弁務官(UNHCR)に対して100万ドルの助成金の贈呈式を行った。今般の助成金はネパールにいるブータン難民の補助食糧供給、日常品の供給・修理、住居の維持管理、教育に対するもので、国際親善に貢献するもの。

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札幌で27日にバブルガム種牡馬展示

 今月27日(日)昼、札幌競馬場でバブルガムフェローの種牡馬展示が決まり、同馬がパドックに姿を見せることになった。ターフビジョンでのレース回顧なども予定されている。

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アラブ2歳9月市場終わる

 日高軽種馬農協主催によるアングロアラブ2歳9月市場が2日から5日までの4日間、静内町の北海道市場で行われた。
 4日間で857頭が上場、295頭が売却された。売却総額は前年に比べ2億7292万6500円減の8億981万2500円。売却率は前年を3.55%下回る34.42%だった。最高価格は4日目に上場されたマーキユリクインの97(牡、父トライバルセンプー)で840万円。石川県馬主会が落札した。

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