ニュースぷらざ


◆Topics



▼武豊騎手JRA初5週連続重賞V

 10月18日に京都競馬場で行われた京都新聞杯をスペシャルウィークで制し、今年、重賞19勝目を挙げた武豊騎手(29歳、栗東・フリー)が、JRAでは初めての5週連続重賞制覇を達成した。
 武豊騎手の快進撃は9月20日のオールカマー(GII、中山、ダイワテキサス)から始まり、ローズS(GII、阪神、ファレノプシス)、セントウルS(GIII、阪神、マイネルラヴ)、毎日王冠(GII、東京、サイレンススズカ)、京都新聞杯(GII、京都、スペシャルウィーク)と5週続いているが、今週から始まる秋のGIシリーズにもファレノプシス、サイレンススズカなどの有力候補が多数スタンバイしており、重賞連勝記録を更新する可能性は極めて高い。

▲Go to TOP



ジャパンC予備登録馬

 JRAは15日、第18回ジャパンカップ(11月29日、GI、芝2400m、東京)の外国予備登録馬を発表した。今回の予備登録馬は、昨年より10頭多い54頭。内訳は北米地区23頭、欧州地区18頭、オセアニア地区13頭となっている。主な予備登録馬は、BCターフ優勝馬チーフベアハート、フラワーボウル招待Hのアンティマーム、米西海岸の芝王者ミリタリー、キングジョージのスウェイン、仏愛両ダービー馬ドリームウェル、マンノウォーSのデイラミ、日本生産馬の仏GII馬リムノスなど。外国馬の出走枠は北米4頭、欧州4頭、オセアニア2頭。外国選出馬の発表は10月29日となっている。


▲Go to TOP



▼富士Sの外国選出馬

 ジャパンカップの前日、11月28日に東京競馬場で行われる富士S(GIII、芝1400m)の外国選出馬が決まり、発表された。選出馬はカハル(牡5、英)、ダンスパレード(牝5、米)、ムシェア(牡5、英)、ワキーナオ(牡6、独)の4頭。

▲Go to TOP



▼◇新刊プレゼント「菊花賞十番勝負」

 優駿誌上に掲載された観戦記に当時の記録、その後の馬と人を追跡して“蹄跡”を加えて菊花賞の名勝負を甦らせた「菊花賞十番勝負」(定価600円+税、著者・寺山修司、志摩直人ほか)が、発行元の(株)小学館よりファン20名の方にプレゼントされます。

 上記プレゼントをご希望の方はハガキに希望種類を明記のうえ、下記宛先まで。応募は1名1枚。10月24日(土)の消印まで有効。
〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

▲Go to TOP



◇新刊プレゼント「血統クラシック・ロード」98年秋号

 平成10年9月6日までに中央競馬を勝ち上がった4歳以上の現役登録馬全頭、約3,000頭に関して、久米裕のI理論による血統評価を掲載した「血統クラシック・ロード」98年秋号(定価2499円、エムディシー(株)発行、星雲社発売)が、ファン20名の方にプレゼントされます。

 上記プレゼントをご希望の方はハガキに希望種類を明記のうえ、下記宛先まで。応募は1名1枚。10月24日(土)の消印まで有効。
〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

▲Go to TOP



▼松永善調教師通算500勝達成

 10月18日の京都競馬第6Rでナムラカインド(牡4歳)が1着となり、松永善調教師(63歳、栗東)が、昭和49年3月1日の開業以来5027戦目にしてJRA通算500勝を達成した。今年3月のトーヨーレインボーによる中京記念(GIII)を含め、JRA通算重賞は24勝。また、地方では、トーヨーシアトルで昨年暮れの東京大賞典(GI、大井)を制している。
 松永善師 ひとつの区切りではあるが、他にも500勝をしている調教師はたくさんいるので、さらに上を目指して頑張りたい。

▲Go to TOP



▼藤沢和調教師JRA400勝

 藤沢和雄調教師は18日、東京競馬第8Rでのリアルヴィジョン1着により、現役では36人目となるJRA通算400勝を達成した。重賞ではこれまでに28勝。このうちGIでは8勝を挙げている。このほかに、今年8月、タイキシャトルによる仏遠征でジャック・ル・マロワ賞を制覇。海外でのGIでも勝利を収めている。

▲Go to TOP



▼南井騎手が調教師試験の願書提出

 10月14日午前に栗東トレセン事務所大会議室で行われた記者会見の席で、南井克巳騎手(45歳、栗東・フリー)が平成11年度新規調教師免許試験の願書を提出したことを明らかにした。通算1000勝以上を挙げている同騎手は一次試験(筆記)を免除されるため、2次試験のみの受験となる。

▲Go to TOP



▼エルコンドルパサー次走はジャパンカップ

 毎日王冠2着のエルコンドルパサー(牡4歳、美浦・二ノ宮厩舎)の次走は、11月29日に東京競馬場で行われるジャパンカップ(GI、芝2400m)と決まった。鞍上は蛯名騎手。

▲Go to TOP



▼メイショウオウドウ京都新聞杯回避

 京都新聞杯に出走予定だったメイショウオウドウ(牡4歳、栗東・飯田厩舎)は昨年8月のデビュー戦を勝った後に骨折した箇所に骨膜炎を発症していることが判明したため、同レースの出走を取り消した。

▲Go to TOP



▼ダイワテキサス天皇賞を回避

 11月1日(日)に東京競馬場で行われる秋の天皇賞(GI、芝2000m)に出走を予定していたダイワテキサス(牡6歳、美浦・増沢厩舎)は、右前脚の骨瘤が判明したため、同レース出走を回避することになった。

▲Go to TOP



シンコウノビー繁殖へ

 4日のクイーンSで9着に終わったシンコウノビー(牝4歳、美浦・藤原厩舎)は、レース後に右前屈腱炎を発症していることが分かり、現役続行を断念し、繁殖入りすることになった。

▲Go to TOP



スギノハヤカゼ放牧へ

 昨年暮れのスプリンターズS2着馬スギノハヤカゼ(牡6歳、栗東・鹿戸幸厩舎)はこの秋、スワンSから始動する予定だったが、右第1指骨々折を発症したため、10月15日、石川県の小松温泉牧場に放牧に出された。全治6カ月。

▲Go to TOP



小林淳騎手がJRA100勝

 18日の福島第5Rでミュージックシチーに騎乗して1着となった小林淳一騎手(25歳、美浦・フリー)は、今年7勝目をあげると同時にJRA通算100勝を記録した。デビューは平成4年。

▲Go to TOP



種牡馬ポリッシュネイビーオーストラリアに輸出

 新冠町のCBスタッドに繋養されている種牡馬ポリッシュネイビー(牡15歳、父ダンチヒ)がオーストラリアに輸出されることになった。同馬はウッドウォードS(GI)など米7勝。88年に米国で種牡馬となり、93年に輸入。ケンタッキーダービー馬シーヒーローや府中3歳S(GIII)のゴッドスピード、新潟3歳S(GIII)のエクセレンスロビンなどを送り出した。11月8日に出国する予定。

▲Go to TOP



目次へ戻る

(C) 1997 NEC Interchannel,Ltd./ケイバブック