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▼ドバイWC日本馬は選出されず

 3月28日にアラブ首長国連邦ドバイのナドアルシバ競馬場で行われる世界最高賞金レース、ドバイワールドカップ(国際GI、ダート2000m)の選考委員会が2月8、9日に開かれ、その結果が16日、明らかになったが、日本から登録していたエムアイブラン(牡8歳、栗東・伊藤修厩舎)、キョウトシチー(牡9歳、栗東・中尾謙厩舎)、マチカネワラウカド(牡6歳、栗東・高橋隆厩舎)、タイキシャーロック(牡8歳、美浦・土田厩舎)は、同選考委員会で選出されなかった(タイキシャーロックは2月9日に辞退)。ドバイワールドカップにはライブリマウント、ホクトベガ、キョウトシチーと3年連続で出走馬を送り出してきた日本も第4回目となる今回は初めての不参戦となった。
 なお、選出されたメンバーは、昨年の覇者シルヴァーチャーム、米二冠馬リアルクワイエット、ベルモントS優勝馬ヴィクトリーギャロップなど米国馬が中心。欧州馬の中には凱旋門賞馬サガミックスの名があるのが注目される。

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ブルーコマンダー弥生賞へ

ダートで2勝目を挙げてオープン入りしたブルーコマンダー(牡4歳、栗東・伊藤修厩舎)はこの後、横山典騎手とのコンビで弥生賞(GII、芝2000m)に向かう。


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▼イカルスドリームも次走は弥生賞

 現在2連勝中のイカルスドリーム(牡4歳、美浦・奥平厩舎)も次走は弥生賞(GII、中山、芝2000m)になる模様だ。

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▼ケイワンバイキング マイラーズCへ

 東京新聞杯2着ケイワンバイキング(セン7歳、美浦・奥平厩舎)の次走は、3月7日に阪神競馬場で行われるマイラーズC(GII、芝1600m)に決まった。

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南井騎手ラストは中京で

 調教師試験に合格し、今月いっぱいで現役を引退する南井克巳騎手(46歳、栗東・フリー)は27日に阪神で騎乗するが、ラストデイとなる28日には中京で騎乗する。南井騎手にとって、中京はデビューの地であるばかりか、初勝利、重賞初制覇も記録した競馬場。思い出の競馬場でジョッキー生活の幕を閉じることになった。

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▼ホットシークレット 次走は阪神の特別戦へ

 芝2400mのゆりかもめ賞を快勝し、2勝目を挙げたホットシークレット(セン4歳、美浦・後藤厩舎)は次走、阪神の特別戦に出走することになった。現時点では、3月13日(土)に行われるオープン特別のすみれS(芝2200m)が有力視されている。

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▼スティンガーが帰厩

 GI阪神3歳牝馬Sを含め3戦3勝の好成績を収め、昨年の3歳牝馬チャンピオンに選出されたスティンガー(牝4歳、美浦・藤沢和厩舎)が17日、美浦トレセンに帰厩した。桜花賞を目標に調整が進められる。

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▼香港国際レースに日本馬の登録なし

 4月18日に香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベスII世C(芝2000m、国際GII)の登録が先週の19日に締め切られたが、日本馬の登録はなかった。

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▼清山騎手転院

 2月13日の京都競馬第2Rで落馬負傷した清山宏明騎手(30歳、栗東・フリー)は左眼の網膜を一部損傷した恐れがあり、精密検査を受けるために18日、滋賀医大病院に転院した。

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▼チョウカイリョウガ 弥生賞は回避

 京成杯2着馬チョウカイリョウガ(牡4歳、美浦・中野隆厩舎)は、17日の調教後に左飛節の軽い炎症が判明したため、当初予定していた弥生賞出走を回避する。

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▼シンコウウインディも帰厩

 平成9年のフェブラリーSの勝ち馬シンコウウインディ(牡7歳、美浦・田中清厩舎)も17日、美浦トレセンに帰厩した。同馬は2年前の帝王賞7着後、脚部不安なども判明したために長期休養中だった。今後に関しては未定。

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▼桜花賞、皐月賞ステップ競走 地方馬出走馬決まる

 桜花賞、皐月賞のステップ競走に出走する地方馬が決定した。桜花賞ステップ競走は、チューリップ賞にトラベラー(牝4歳、金沢・小原典夫厩舎)、アネモネSにシゲノキューティー(牝4歳、佐賀・真島元徳厩舎)。皐月賞ステップ競走は、弥生賞にロイヤルブリッジ(牡4歳、高崎・一倉昌行厩舎)、スプリングSにケイシュウエクセル(牡4歳、大井・村上頼章厩舎)、ゴルデンコーク(牡4歳、金沢・服部道夫厩舎)。

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▼グランドオペラ門別へ

 地方在籍馬として初めてJRAGIフェブラリーSを制したメイセイオペラ(牡6歳、水沢・佐々木修厩舎)の父グランドオペラ(16歳、父ニジンスキー)が今シーズンは門別町のHBA日高軽種馬農協門別種馬場で供用される。同馬は88年に青森で種牡馬となった後、90年に門別種馬場へ移動、94年からは再び青森で繋養されていた。メイセイオペラのフェブラリーS優勝後、種付けの申し込みが殺到したことから今回の措置がとられた。種付け料は50万円(受胎確認後9月末支払い)

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▼グルメフロンティア種牡馬に

 昨年のフェブラリーS(GI)優勝馬グルメフロンティア(8歳、父トウショウペガサス)が生まれ故郷の門別・白井牧場で種牡馬入りすることになった。通算成績は38戦9勝、フェブラリーSの他に中山金杯(GIII)を制している。

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▼セイウンスカイ併せ馬で時計

 阪神大賞典から始動するセイウンスカイ(牡5歳、美浦・保田厩舎)が18日、有馬記念後では初となる併せ馬をウッドチップコースで行った。同厩の4歳未出走馬メジロタモンの外で2馬身ほど先着、時計は5ハロン65.1〜50.9〜37.2〜13.0秒(馬ナリ)だった。

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▼マーベラスサンデーの初産駒が誕生

 平成9年の宝塚記念の勝ち馬で、昨年から種牡馬入りしているマーベラスサンデー(8歳)の初めての産駒が14日に誕生した。生まれたのは鹿毛の牡馬。母親は北海道浦河の桑田ファームで繋養されているアジヤフラワー(16歳、父はハビトニー)。

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▼米年度代表馬にスキップアウェイ

 エクリプス賞授与式が16日、フロリダ・バルハーバーで行われ、注目の98米年度代表馬にはスキップアウェイが選出された。最終レースとなったBCクラシックこそ6着に終わったが、GIでの5勝を含む年間7勝の実績が高く評価された。同馬は今春から種牡馬入りしている。また、騎手では、わが国でもお馴染みのゲイリー・スティーブンス騎手が初めて受賞している。なお、詳細については海外週間トピックスを参照。

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