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▼グラスワンダー左眼瞼部裂創で手術

 昨年のグランプリホース、グラスワンダー(牡5歳、美浦・尾形厩舎)は、大阪杯出走を目指して調整が行われていたが、1日になって左眼瞼部裂創(左眼の下の引っ掻き傷)が判明したため、同レース出走を取り消した。
 同馬は1日午後、馬房内で暴れて左眼下を負傷。ただちに診療所で診察を受けたところ、左眼瞼部裂創で全治3週間と判明し、すぐに患部を縫い合わせる手術が行われた。手術は1時間ほどで終了したが、負傷個所が眼元なので麻酔が使用された。手術後の経過は良好で、3日には診療所の入院馬房から退院している。獣医師によると、引き運動開始も近々、可能とのことだが、今後のローテーションは白紙に戻された。

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テキサス、エクセル脚部不安が判明

 大阪杯出走予定だったダイワテキサス(牡7歳、美浦・増沢厩舎)は3月31日、右前球節炎を発症していることが判明、出走を回避した。現在、経過観察中。今後に関しては未定。また、エリモエクセル(牝5歳、栗東・加藤敬厩舎)は4月3日になって左前蹄球炎であることが明らかになり、大阪杯出走を取り消している。


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▼マチカネテルテル骨折

 毎日杯に出走(6着)したマチカネテルテル(牡4歳、栗東・浅見厩舎)が左トモを骨折していることが判明した。全治3カ月。

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▼アブクマポーロ捻挫

 ダート現役最強のアブクマポーロ(牡8歳、船橋・出川克厩舎)の左後肢飛節捻挫が3月29日、判明した。出走予定だった15日のマイルグランプリは回避する。

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キングヘイローのテレカプレゼント

 3月14日に行われた中山記念(G2)を制覇したキングヘイロー(牡5歳、栗東・坂口大厩舎)の優勝記念テレカ(3枚組)が馬主の浅川吉男氏より、ファン5名の方にプレゼントされます。
 上記プレゼントをご希望の方はハガキで希望種類を明記のうえ下記宛先まで。応募は1名1枚。4月10日(土)消印まで有効。
〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

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▼新刊プレゼント「勝率9割5分の絶対タイム理論」

 馬の能力と成長の度合を指数化し、それらをベースにレース結果を推し計るTN方式(Tは短縮=成長、Nは能力)のタイム理論を展開した「勝率9割5分の絶対タイム理論」(岡田和裕著、定価1300円+税)が発行元の(株)イースト・プレスよりファン10名の方にプレゼントされます。
〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

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▼19年ぶりの開催中止

 中央競馬厩務員各労組と日本調教師会との春闘交渉が2日夕方、決裂し、3日の中央競馬3場(中山、阪神、中京)の開催が中止となった。春闘交渉は断続的に行われたものの歩み寄りは見られなかった。中央競馬の開催が厩務員ストで中止となったのは1980年4月19、20日以来19年ぶり。

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▼3調教師が初勝利

 4日の中京競馬第1Rでシーパッションが1着となり、藤沢則雄調教師は7戦目で開業初勝利をあげた。また、同9Rでは池添兼雄調教師が、メインストリームの1着により、18戦目で開業初勝利をマークした。また、同日の阪神7Rでは服部利之調教師がエイユースナイパーで開業初白星をあげている。こちらは13戦目。

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▼平成10年の物故馬の法要

 中央競馬馬主相互会は、平成10年に不慮の事故等により死亡したJRA所属馬の慰霊法要を、4月12日(月)午後2時から東京台東区の浅草寺内五重塔回向室で営むことになった。サイレンススズカなど昨年の物故馬は213頭。物故馬の法要は今回で3回目。この件に関する問い合わせ先は中央競馬馬主相互会03-5472-2680まで。

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▼園田の小牧騎手ら3騎手オーストラリアで騎乗

 2000勝騎手として知られる園田競馬場の小牧太騎手と平松徳彦騎手が、現在オーストラリア留学中の赤木高太郎騎手と、オーストラリアで3人一緒に騎乗するというチャンスに恵まれた。
 現在赤木騎手は、オーストラリアに滞在中であるが、このたびその赤木騎手と、友人である小牧騎手、平松騎手が、ゴールドコースト競馬場で同じレースに騎乗して話題を提供した。これは、5月に開校する新しいレーシングスクール、ARITCの学校のオーナー、ジョアン・ハンブルック氏の厚意で実現したもので、3人は3月27日土曜日、ゴールドコースト競馬場で開催されたメイドンプレートで学校所有の3頭に騎乗。平松騎手が11頭の出走馬のうち、キングスウエイ号で3着に、また、オールセインツハンデキャップでも、同騎手がビクトリアズシークレット号で15頭中、3着になって、ゴールドコースト競馬場に集まった在豪日本人からも大きな歓声を浴びていた。競走馬を既に50頭近く所有しているハンブルック氏は「これからも、オーストラリアと日本の競馬交流のために、もっと日本の騎手の方々に騎乗してもらう機会をつくりたい」と語っていた。
(レポーター ハイランド・真理子)

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▼HBAインターネットHPオープン

 HBA日高軽種馬農協(前川敏秋組合長)は市場上場馬と軽種馬販売の情報を中心としたインターネットホームページを1日に開設した。
 ホームページの市場情報では市場開催日程や市場成績、名簿請求のほかオンライン上でカタログの閲覧ができる。また、軽種馬販売馬情報は同農協発行の情報誌「Currere(クレレ)」の情報をリアルタイムで提供している。アドレスはhttp://www.hba.or.jp/

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▼サクラロータリー浦河へ

 静内スタリオンステーションに繋養されていた種牡馬サクラロータリー(16歳、父トウショウボーイ)が3月30日、浦河町の野深スタリオンに移動した。本馬は3歳時3戦3勝。88年に種牡馬となり2年目の89年には104頭に種付けしたほど人気を集めた。ここ数年は頭数が減り97年は1頭、98年は1頭も種付けをしなかったが、同馬を支援する有志が集まり引き取った。主な産駒にきさらぎ賞(G3)3着のサンエイキッドなどがいる。

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