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▼3回福島からワイド馬券試行発売

 JRAは12日、大阪北区のJRA関西広報室で定例記者会見を行い、新馬券・ワイドの試行発売を10月30日から11月21日までの第3回福島競馬と、11月27、28日の第3回小倉競馬1、2日目で実施すると発表した。発売場所は、第3回福島競馬分が福島競馬場およびウインズ新白河。小倉競馬分は小倉・福島競馬場およびウインズ八幡・新白河。
 1・2着、1・3着、2・3着どれでも当たりのワイド馬券の試行発売は、11月27日からの第3回小倉競馬8日間とされていたが、今回の発表で当初の予定よりも1カ月早まったことになる。本格的実施は12月4日に始まる第5回中山、阪神競馬から。ただし、北海道地区は平成12年1月29日からとなる予定。電話投票については、CRT・ARS方式が平成12年3月25日、PAT・SAT方式が同4月8日、PARS(PAT会員向けARS方式)は同年6月17日から運用開始となる。なお、地方競馬施設利用の場外に関しては、今のところ未定。

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日本産馬が英重賞制覇

 早来ノーザンファーム生産馬シーヴァ(牝5歳、父ヘクタープロテクター、母ランジェリー)が14日、英ニューマーケットのGIIIアールオブセフトンSに優勝した。日本産馬が英国の重賞を制したのは初めて。レース結果等は海外週間トピックスを参照。


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▼シーキングザパール高松宮記念へ直行

 3月上旬に山元トレセンから帰厩して調整が進められているシーキングザパール(牝6歳、栗東・森厩舎)は当初予定したシルクロードSを見送り、高松宮記念へ直行することになった。これは前哨戦を使わない方がより力を発揮できると森調教師が判断したため。

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▼キングヘイロー帰厩

 東京新聞杯、中山記念を連勝した後、石川県の小松温泉牧場に短期放牧に出されていたキングヘイロー(牡5歳、栗東・坂口大厩舎)が14日に栗東トレセンに帰厩した。この後は予定通り、目標を安田記念一本に絞って調整される。

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エガオヲミセテのブルゾンプレゼント

 3月7日に阪神競馬場で行われたマイラーズC(GII)を制したエガオヲミセテ(牝5歳、栗東・音無厩舎)の優勝記念ブルゾンが馬主の小田切有一氏より、ファン3名の方にプレゼントされます。
 上記プレゼントをご希望の方は希望種類を明記のうえハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。4月24日(土)消印まで有効。
〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

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▼伊藤修師通算1200勝記念テレカプレゼント

 1月31日の京都競馬第7Rの新馬戦でオーディーウィン(牡4歳)が1着となり、JRA通算1200勝を達成した伊藤修司調教師(69歳、栗東)の記録達成記念テレカが同師より、ファン5名の方にプレゼントされます。

 上記プレゼントをご希望の方は希望種類を明記のうえハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。4月24日(土)消印まで有効。

〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

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▼坂井騎手がJRA600勝

 18日(日)の中山競馬第12Rでアルファメガに騎乗した坂井千明騎手(48歳、美浦・フリー)は、直線で内から抜け出て1着となり、JRA通算600勝を達成した。通算600勝は史上35人目、現役では14人目。デビューは昭和45年3月。これまでの主な勝ち鞍はオールカマー、東京新聞杯、新潟大賞典、福島記念など。

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▼福永騎手骨折

 4月17日(土)の小倉大賞典で馬場入場の際に落馬負傷した福永祐一騎手(22歳、栗東・北橋厩舎所属)は藤田保健衛生大学病院(愛知県豊明市)に運ばれ、左肋骨2本の骨折ほか、左腎臓損傷、腹部打撲が明らかとなった。18日現在、同病院で経過観察中。

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▼佐藤吉調教師が初勝利

 17日の中山競馬第4Rでニシノボルドーが1着となり、佐藤吉勝調教師は13戦目で開業初勝利を挙げている。
 佐藤吉師 勝ててよかったです。馬主の方には安心してうちの厩舎に馬を預けてもらえるよう、また、ファンの皆さんには夢のある馬を提供できるように、これからも一生懸命頑張ります。

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▼エルコンドルパサー仏到着、運動開始

 14日夜に成田を出発したエルコンドルパサー(牡5歳、美浦・二ノ宮厩舎)が現地時間で15日、フランスに到着、シャンティー調教場に移った。翌16日には帯同馬ハッピーウッドマンとともに乗り運動を行っている。

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▼セイウンエリア次走は東京のメトロポリタンS

 日経賞でセイウンスカイの2着に食い込んだセイウンエリア(牡5歳、美浦・前田厩舎)は春の天皇賞へ出走せず、今春は東京のメトロポリタンSから目黒記念を目指すことになった。

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▼スギノハヤカゼ京王杯SCから高松宮記念

 97年のスプリンターズS2着馬スギノハヤカゼ(牡7歳、栗東・鹿戸幸厩舎)は右第1指骨々折のため実戦を離れていたが、5月14日の京王杯SCで戦列に復帰し、連闘で高松宮記念に向かう。

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▼ローラローラ死亡

 96年の年度代表馬サクラローレルの母ローラローラ(15歳、父サンシリアン)が7日、腸捻転のため死亡した。本馬は繋養先の静内町・新和牧場で3月27日にサンデーサイレンスの牝馬を出産後腸捻転を起こし、HBA静内診療所に入院していた。

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▼ダイナカール死亡

 97年の年度代表馬エアグルーヴの母ダイナカール(20歳、父ノーザンテースト)が15日、種付け中の事故で死亡した。83年のオークスを制し、最優秀3・4歳牝馬にも選出された本馬は早来町の社台スタリオンステーションでトニービンを種付け中に転倒、動脈破裂を起こしたもの。今年4月4日に生まれたサンデーサイレンスの牡馬が最後の産駒となった。

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▼佐藤勇元調教師

 元JRA調教師の佐藤勇氏が4月14日午後7時29分、心不全のため、草津総合病院で逝去した。享年81歳。通夜は15日の午後7時から、告別式は16日の午前11時30分から本像寺(滋賀県守山市今宿町145)で行われた。喪主は長男の勝氏。佐藤勇氏は騎手時代に578勝を挙げ昭和31年に調教師免許を取得。平成7年の引退までに通算1074勝(10116戦)を挙げた。通算重賞はオペックホースのダービー、ヒカルポーラの天皇賞・春、宝塚記念のGI級勝利を含む24勝。

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▼おわび

 拙誌4月17、18日号のPHOTOパドック中、マイネルプラチナムの説明文で”弥生賞でも”とありましたが、”若葉Sでも”の誤りでした。おわびいたします。

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