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▼伊藤雄調教師JRA通算900勝

 22日(日)の第1回札幌競馬6日目第8Rでエアウッズ(セン5歳)が第1着となり、今年15勝目をマークした伊藤雄二調教師(62歳、栗東)が、昭和41年3月1日の開業以来、6053戦目にしてJRA通算900勝を達成した。900勝の達成はJRA史上18人目、現役では2人目。
 主な勝ち鞍は重賞61勝。この中には、マックスビューティの桜花賞、オークス(昭62)、ウイニングチケットのダービー(平5)、エアグルーヴのオークス(平8)、天皇賞・秋(平9)などGI級勝利9が含まれている。
 伊藤雄調教師 通算900勝を迎えられたのも、馬主や牧場の方々、そして、厩舎を支えてくれている関係者の皆さんのお陰です。900勝はひとつの区切りになりますが、あくまで通過点ですし、まだまだこれからです。1000勝突破するように精進します。

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虹の鞭賞受賞の武豊騎手フランスで表彰式

 フランス競馬協会の関係団体であるレトロワゼトワル協会が、昨年度の成績をもとに決定するクラヴァッシュ・アルカンシェル賞(虹の鞭賞)=国際騎手賞の表彰式が15日、フランスのドーヴィル競馬場で行われ、第1位の武豊騎手をはじめ、O.ペリエ、L.デットーリ騎手らが表彰された。
 武豊騎手 楽しい雰囲気の賞ですね。ありがとうこざいます。


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▼武幸騎手アメリカで初騎乗初勝利!

 アメリカ遠征中の武幸四郎騎手(20歳、栗東・フリー)が20日、カルダー競馬場で第8R(ダート1400m、7頭立て)に騎乗し、海外競馬初騎乗、初勝利を遂げた。単勝オッズは約8倍。

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▼インディ、スティンガー秋緒戦は毎日王冠

 NHKマイルCの覇者シンボリインディ(牡4歳、美浦・藤沢和厩舎)は毎日王冠で復帰する。また、同厩舎のスティンガー(牝4歳)も秋緒戦は毎日王冠が有力。

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横山典騎手が仏で勝利

 横山典弘騎手(31歳、美浦・石栗雄厩舎所属)は14日、仏ドーヴィル競馬場の第7Rオンフルール賞でスキーノスに騎乗して1着となった。仏では通算2勝目。

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リワードニンファ秋緒戦はセントウルS

 関屋記念を快勝したリワードニンファ(牝5歳、美浦・後藤厩舎)の秋緒戦が、京成杯AHから阪神のセントウルS(10月3日、GIII、芝1400m)に切り替わった。

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▼後藤騎手に騎乗停止処分

 JRAは20日、後藤浩輝騎手(25歳、美浦・フリー)に8月20日からの騎乗を停止とする処分を言い渡した。これは、後藤騎手が前日の19日に美浦トレセンの独身騎手宿舎である若駒寮内で、吉田豊騎手(24歳、美浦・大久保洋厩舎所属)に木刀で左大腿部殴打などの暴行を加えていたことが判明したため。
 競馬会は今回の件に関し、騎手として重大な非行があったと認め、日本中央競馬会競馬施行規程第127条第4項により、裁定委員会の議定があるまで8月20日からの騎乗停止処分としたもの。競馬会は23日にも後藤、吉田両騎手から事情聴取を行い、裁定委員会で後藤騎手の処分を決定する模様だ。過去にJRA騎手の暴行事件でJRAが処分を下したケースは4回あり、最も重い処分は、新幹線内で飲酒のうえ、乗客に暴行を加えたケースで騎乗停止3カ月。
 なお、吉田騎手は殴打された左大腿部の痛みがとれないため、21日の新潟競馬での騎乗を取り止めているが、22日(日)の札幌では予定通りサイレントハンター(札幌記念)に騎乗している。

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▼フサイチエアデール函館競馬場に入厩

 桜花賞2着、オークス5着など春の牝馬クラシック戦線で活躍したフサイチエアデール(牝4歳、栗東・松田国厩舎)が18日、放牧先のノーザンファームから函館競馬場に移動した。秋はローズSから始動して秋華賞に向かう。

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ブロードアピール秋はセントウルSから始動

 今年5月の高松宮記念で6着した後、ノーザンファームにリフレッシュ放牧に出されていたブロードアピール(牝6歳、栗東・松田国厩舎)が18日、秋に備えて函館競馬場に移動した。秋はセントウルSから始動する。

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本のプレゼント「騎手の肖像」

 1986年、“栄光と誹謗とに包まれた不朽の名騎手”というタイトルで本誌に連載したレスター・ピゴット騎手の業績に、その後の足跡を加筆してまとめた「騎手の肖像」(非売品)が、著者の峯岸正氏より、ファン10名の方にプレゼントされます。ご希望の方はハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。8月28日(土)消印まで有効。


〒520−3047 滋賀県栗太郡栗東町手原2丁目6番6号
     ケイバブック編集局

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新潟競馬場馬場改造スタンド増築工事の概要

 JRA新潟競馬場では、9月5日に本年度開催日程が終了後、馬場改造(現在施工中)・スタンド増築等の工事に入りますが、その概要についてお知らせします。


(1)馬場改造工事の概要
◇工期:H10.9.10〜H12.11(施工中)
◇改造後の新コース(かっこ内は現行)

1)芝・外回りコース 1周:2222.97m(1805m)
直線:658.65m(427m)
幅員:25.0m(25m)
進行:左回り(右回り)
2)芝・内回りコース 1周:1622.97m(1605m)
直線:358.65m(327m)
幅員:25.0m(25m)
進行:左回り(右回り)
3)芝・直線コース(新設) 直線:1000m
幅員:25.0m
進行:左→右
4)ダートコース 1周:1472.46m(1464m)
直線:353.85m(326m)
幅員:20.0m(19.1m)
進行:左回り(右回り)

◇コースの特徴
1)最大高低差:2.2m(3コーナー付近とゴール付近との比較)
2)レース可能距離
・芝:1000m〜3200m
・ダート:1000m〜1800m
3)スパイラルカーブの導入
 コーナー入口から出口にかけて少しずつ半径が小さくなる複合曲線のカーブ。馬がスピードに乗ったまま、スムーズにコーナーに入っていくことが可能で、レースの安全性が確保される。JRAではすでに、函館・福島・中京・京都・小倉で導入している。


(2)スタンド増築工事の概要
◇工期:H11.10〜H13.6
・立地:現在のアイビススタンドから入場門寄り
・構造:鉄骨鉄筋コンクリート造り、地上6階・地下1階建て。
※3・4階部分は前面ガラス張り。また、併せて入場門についても工事を実施し、増築スタンドと一体化したものとする。
・延べ床面積:44,713u
・発売・払戻窓口数:329窓
・観客席数:3639席
※現行のメインスタンドおよびアイビススタンドについては、本工事での取り壊し等は行わない。


(3)その他
 パドックについて、1周の距離を長くする等の工事を実施予定。

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