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武豊騎手、最年少最速で通算1700勝

 10月30日(土)の京都競馬第10Rでロードサクセサーに騎乗して第1着となり、今年142勝目をマークした武豊騎手(30歳、栗東・フリー)が、昭和62年3月7日のデビュー戦以来、8765戦目にしてJRA通算1700勝を達成した。通算1700勝は史上5人目、現役3人目。30歳7カ月、デビューから12年8カ月目での達成は最年少最速記録。JRAの通算重賞は135勝で、この中には、今年の春の天皇賞、ダービーなどGI29勝が含まれている。
 武豊騎手 ありがとうございます。ひとつでも多く勝ちたいと思う気持ちは変わらないので、これからもひとつひとつ大事に乗っていきたいです。応援よろしくお願いします。

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東京では田中勝騎手がJRA通算600勝達成

 30日の東京競馬第3Rでトラストカイリキーに騎乗した田中勝春騎手(28歳、美浦・フリー)は1着となり、こちらはJRA通算600勝を達成している。平成元年のデビュー以来11年目での達成。通算600勝は現役で16人目。この中には、平成4年の安田記念(ヤマニンゼファー)をはじめとして、日経賞、スプリングS、NHK杯など重賞の15勝が含まれている。
 田中勝騎手 区切りをつけることができてホッとしています。ここまで勝ち数を伸ばせたのも関係者みなさんのおかげだと思っています。これからも頑張りますのでよろしくお願いします。


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蛯名騎手が祝賀式典出席

 「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」が11月12日に皇居前広場と皇居外苑で開催されるがその祝賀式典に競馬サークルからは蛯名正義騎手が出席することになった。

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▼フランスからモンジューJC外国選出馬10頭発表

 JRAは10月28日、第19回ジャパンC(11月28日、東京、GI、芝2400m)の外国選出馬10頭を発表した。選出馬は出走意志が確認された時点で招待馬になる。選出馬は次の通り。

 

北米地区 ヴァルズプリンス(米、牡8歳)
ヤグリ(米、牡7歳)
ロイヤルアンセム(米、牡5歳)
欧州地区 クロコルージュ(仏、牡5歳)
タイガーヒル(独、牡5歳)
デイラミ(英、牡5歳)
フルーツオブラヴ(英、牡5歳)
モンジュー(仏、牡4歳)
オセアニア・アジア地区 インディジェナス(香、セン7歳)
スカイハイツ(豪、セン5歳)

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審議レースのパトロールビデオ公開

 JRAは27日、審議の対象になったレースはすべてパトロールビデオを公開することを発表した。 これまでは走行妨害があり、降着、失格などがあった場合のみ公開されていたが、「走行妨害に至らなかったケースについても、どのような状況から審議となったのか知りたい」というファンの要望を受けて検討した結果、決まったもの。実施は11月6日(土)[5回東京競馬初日、5回京都競馬初日、3回福島競馬3日目]から。審議となったレースが行われた競馬場で、次競走出走馬の本馬場入場が終わった後にターフビジョンおよび場内TVで公開される。

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ワンダーファングカシオペアS回避

 スプリングSの勝ち馬で、ダービー9着後、休養していたワンダーファング(牡4歳、栗東・領家厩舎)はカシオペアSでの復帰を予定して調整が進められていたが、体調が思わしくないため針をして立て直されることになった。

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▼アヌスミラビリス導入

  96年の毎日王冠に優勝したアヌスミラビリス(8歳、父ウォーニング)が来春から日本で種牡馬入りすることになった。本馬は欧州を中心に米国、香港、日本、UAE、豪州など世界9か国で出走し30戦9勝。毎日王冠のほか英GIIIウインターヒルS(3回)に優勝している。繋養先は静内町のレックススタッド。ダーレースタッドと(株)レックスの共有で供用される。

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トレジャーアイランド導入

 米国の現役競走馬トレジャーアイランド(4歳、父ダンジグ)が来春から種牡馬として日本に導入されることになった。競走成績は5戦2勝で重賞勝ちこそないものの今年のベルモントS勝ち馬レモンドロップキッドを2度破っている実力馬。母ファンタスティックファインドはヘンプステッドH(GI)など6勝を挙げた名牝で、本馬の半妹にはファインダーズフィー(メイトロンSGI)がいる。繋養先は新冠町の優駿スタリオンステーション。シンジケート総額は1億円(1株250万円×40株)の3年リース形式。事務局は蒲D駿。

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ワイド馬券人気上々

 新馬券「ワイド」の試験発売が10月30日の3回福島初日から開始され、上々のスタートを切った。ワイドが初日に発売された11競走の全売り上げ中、ワイドの占有率は33.8%と高く、この日の福島競馬場は入場人員、売り上げともに前年を上回っている。

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