▼グラスワンダーがジャパンC回避 ジャパンCを目標に調整されていたグラスワンダー(牡5歳、美浦・尾形厩舎)の同レース回避が2日、正式に決まった。 同馬は先月25日、左肩の跛行が見つかったため、馬場入りをやめて軽い運動だけにとどめていた。しかし、レース前1カ月に1週間ほど調教を行えなかったことで、万全の態勢でジャパンCに臨むのは難しいとの判断から、今回の決定となったもの。幸いにも症状は軽く、4日からは馬場入りを再開している。今後は12月26日の有馬記念に向けて調整が進められる。 尾形調教師 これだけの馬ですから中途半端なまま見切り発車はできません。残念ですが、オーナーと相談の上、正式に出走回避を決めました。 |
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▼中尾謙調教師通算400勝 7日(日)の京都競馬第2Rでドラゴンジェット(牡3歳)が第1着となり、中尾謙太郎調教師(66歳、栗東)が昭和51年7月17日の初出走以来、4227戦目にしてJRA通算400勝を達成した。主な勝ち鞍は平成8年の桜花賞(GI)を含む重賞16。 |
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▼福永騎手仏GIは4着 10月31日(日)にフランスのサンクルー競馬場で行われたグランクリテリウム・ド・サンクルー競走(GI、芝2000m、7頭立て)に騎乗した福永祐一騎手(22歳、栗東・北橋厩舎所属)は4着。 |
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▼エルコンドルパサー東京競馬場で引退式 ジャパンCをはじめGI3勝を挙げ、凱旋門賞でも2着に健闘したエルコンドルパサー(牡5歳、美浦・二ノ宮厩舎)の引退式が28日(日)の昼休みに東京競馬場で行われることになった。凱旋門賞で着用したゼッケンを着け、「コンドルは飛んで行く」の曲に送られて引退セレモニーが行われる。 |
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▼モンジューなど8頭がジャパンC招待受諾 JRAは2日、ジャパンCの外国選出馬10頭のうち8頭が招待を受諾したと発表した。最終決定は15日だが、今回招待を受諾した8頭は次の通り。
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▼岡部騎手が負傷 岡部幸雄騎手(51歳、美浦・フリー)は、右肩捻挫のため、6日の4R以降、及び7日の騎乗を取りやめた。菊花賞のシンボリモンソーは福永祐一騎手に乗り替わった。6日の東京2Rのパドックで騎乗する際、右肩を捻った模様。当分の間加療を要する見込み |
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▼千田騎手が200勝 6日の福島競馬第12Rで千田輝彦騎手(30歳、栗東・フリー)はフューチャトマトに騎乗して1着となりJRA通算200勝を達成した。この中には京都牝馬特別、阪神牝馬特別、セイユウ記念(2回)の重賞4勝が含まれている。 |
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▼郷原騎手が復帰 郷原洋司騎手(26歳、美浦・フリー)は6日、東京競馬第2Rでアサカランナウェイに騎乗し、4カ月ぶりに戦列に復帰した。同騎手は7月11日の函館競馬第10Rで落馬負傷。第1頚椎前弓骨折が判明し、療養中だった。 |
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▼サイレンススズカ1周忌
98年秋の天皇賞のレース中に骨折し死亡したサイレンススズカの1周忌法要が1日、生まれ故郷の平取町・稲原牧場で行われた。1周忌には永井啓弐オーナー、橋田満調教師、武豊騎手などの関係者のほか一般のファンも参列し同馬の冥福を祈った。永井オーナーは「彼はいつ迄も多くのファンの声援をいただいて、大変幸せものだと思います。今後も大勢のファンの皆さまに声援をいただけるような強い馬づくりを目指したい」とあいさつした。 |
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▼アヌスミラビリス死亡
来春から静内町のレックススタッドで種牡馬として繋養される予定だったアヌスミラビリス(牡8歳、父ウォーニング)が4日夜、肺炎のため入院先の苫小牧・社台ホースクリニックで死亡した。本馬は英GIII、毎日王冠GII勝ち馬で、10月12日に来日し検疫のため厚真町の動物検疫所に入ったが、輸送からくる高熱から肺炎を発症。検疫明けの4日、同クリニックに移動したがすでに手遅れの状態だった。 |
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▼植野騎手のTシャツプレゼント
7月18日の小倉競馬第10Rの小倉サマーJ(JGIII)を制し、JRA通算100勝を達成した植野貴也騎手(24歳、栗東・梅内厩舎所属)が記録達成を記念してTシャツを製作しました。梅内調教師夫人がデザインしたこのTシャツが、同騎手より、ファン3名の方にプレゼントされます。ご希望の方はハガキで下記宛先まで。応募は1名1枚。11月13日(土)の消印まで有効。
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▼ホッカイルソーのテレカプレゼント
9月19日のオールカマー優勝を記念して作成されたホッカイルソーのテレホンカードが、(有)北海牧場のご厚意で本誌愛読者5名の方にプレゼントされます。ご希望の方は官製ハガキで次の宛先まで。応募多数の場合は抽選。11月17日(水)到着分まで有効。
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▼第16回ブリーダーズC速報
11月6日(土)米国ガルフストリームパーク競馬場
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