編集員通信


“栗東でナリタブライアンの企画展”

 栗東町、栗東町教育委員会、栗東町文化体育振興事業団が主催する「優駿の蹄跡 ナリタブライアン」というタイトルで、91年5月3日に北海道の早田牧場明和分場で誕生して以来、93年5月栗東トレセン大久保正陽厩舎に入厩、そして8月15日函館の新馬戦でデビュー、94年皐月賞、ダービー、菊花賞を制して10年振り5頭目の3冠馬に、暮れの有馬記念も制して現役最強馬に君臨。以後、故障などあって紆余曲折を経て96年10月10日の引退に至るまでを克明に記録された企画展が、12月17日(金)から26日(日)まで、琵琶湖線JR栗東駅東口にある“栗東芸術文化会館さきら”で催される。入場無料。
  開館時間は平日10:00〜20:00。土、日、祝日は10:00〜17:00。尚、12月20日(月)は休館日となっている。問い合わせは、栗東芸術文化会館さきら、TEL077−551−1455。
 これには、馬主山路秀則氏、調教師大久保正陽氏、同南井克巳氏、生産者早田牧場代表理事、早田光一郎氏等関係者をはじめ、競馬ブック、KBS京都、JRA日本中央競馬会も協賛という形で名を連ねている。
  ナリタブライアンの出走した全21レースのカラー写真パネル展示をはじめ、シャドーロール、馬服などの装飾品や、重賞レースの優勝レイ(肩掛け)、トロフィー等様々な展示品を、来春、北海道にオープンを予定している「ナリタブライアン記念館」に先駆けて初公開される。
  尚、来場者の中から抽選によって、展示カラー写真パネルとか、競馬グッズ(カレンダー、ポスター、テレフォンカード等)のプレゼントを多数用意されているのでお楽しみに。


編集局長 坂本日出男



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