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不安発症ジハード香港C出走取消

 12日に香港シャティン競馬場で行われた香港カップ(国際GI、芝2000m)に出走登録を行っていたエアジハード(牡5歳、美浦・伊藤正厩舎)は11日、右前屈腱炎を発症したため、同レースの出走を取り消した。7日に香港入りした同馬は10日朝の調教後、右前脚に腫れが見られたことから、エコー検査を受けた結果、症状は比較的軽いとはいえ初期段階の屈腱炎であることが判明したもの。ジハードは予定通り14日に帰国し、改めて精密検査を行う予定。

 伊藤正調教師 診断ではそう重い症状でなかったが、将来のことを考えて取消を決断した。ジハードの強さを見せたかっただけに残念だ。次の機会にはぜひリベンジしたい。

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トレーニングセール取引馬GI初制覇

 JAひだか東主催のひだかトレーニングセール取引馬ヤマカツスズラン(牝3歳、栗東・池添厩舎)が5日、阪神競馬場で行われた阪神3歳牝馬S(GI)を制する快挙を成し遂げた。同馬は浦河町・岡崎牧場の生産・育成で5月18日のひだかトレーニングセールに上場され1000万円で売却された。セール関係者はJRA初の重賞制覇がGI優勝となり、即戦力を期待されるセール出身馬の活躍ぶりに自信を深めている。今後、トレーニングセールが新しい流通形態としてますます注目を集めそうだ。


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ヒダカサイレンスラジオたんぱ杯3歳Sへ

 デビュー戦、エリカ賞を連勝したヒダカサイレンス(牡3歳、栗東・野村厩舎)の次走が12月25日のラジオたんぱ杯3歳S(GIII、阪神、芝2000m)に決まった。

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ピンカイJr.騎手が世界新

 米のラフィット・ピンカイJr.騎手(52歳、パナマ出身)が10日、ハリウッドパーク競馬場の第6Rでアイリッシュニップに騎乗して1着となり、通算8834勝の世界最多勝記録を樹立した。

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セイウン脚部不安判明

 秋の天皇賞5着後、疲労がなかなか抜け切れないため、11月13日に北海道門別の西山牧場へ放牧に出されたセイウンスカイ(牡5歳、美浦・保田厩舎)だったが、その後、左前脚に腫れもみつかったことから、当初の予定よりも休養が長引くことになった。今年の有馬記念はおろか来春の出走も難しく、復帰は来秋以降になる模様。

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菊沢徳騎手9着が最高

 8日に香港ハッピーバレー競馬場で行われた「インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ」に出場した菊沢隆徳騎手(29歳、美浦・フリー)は、10、9、13着に終わった。同チャンピオンシップは14人による3レースのポイント制。総合優勝を飾ったのは我が国でもお馴染みのランフランコ・デットーリ騎手。

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