◆Topics

• エアシャカールはイギリスに遠征
  
  
• サンチェスＪＲＡ初勝利
  
  
• 故障の原因判明
  
  
• 大西騎手ＪＲＡ300勝
  
  
• 田口騎手３、５着
  
  
• 本田騎手通算500勝
  

• デットーリ墜落事故 オドノヒューが代打
  
  
• ホッカイルソー引退
  
  
• 宝塚記念ファン投票　第２回中間発表
  
  
  
  
  

◆美浦レポート

◆栗東レポート

▼エアシャカールはイギリスに遠征
　

　皐月賞を制し、ダービーでもアグネスフライトとハナ差２着の大接戦を演じたエアシャカール（牡４歳、栗東・森厩舎）がこの夏、イギリスに遠征することが３日、ＪＲＡの発表で明らかとなった。
　参戦するのは７月28日にアスコット競馬場で行われる、欧州古馬戦線の上半期総決算キングジョージ６世＆クイーンエリザベスＳ（Ｇ１、芝12ハロン）。フランスでキングズスタンドＳ、ジュライＣ、モーリス・ド・ギース賞に出走する予定の僚馬アグネスワールド（牡６歳）、ドージマムテキ（牡11歳）とともに７日に美浦のトレーニングセンターに入厩して検疫を受け、13日にイギリスのニューマーケットに向けて出発する。３頭とも８月９日に帰国する予定。

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▼サンチェスＪＲＡ初勝利

　短期免許で来日中のフレデリック・サンチェス騎手（仏、25歳）が、３日の東京競馬第４Ｒでローストに騎乗して１着となり、15戦目にしてＪＲＡ初勝利を挙げた。なお、同騎手は１日に浦和競馬で来日初勝利を挙げている。

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▼故障の原因判明

　５月27日の東京競馬第３Ｒで勝ち馬投票券23万票以上が無効となったトラブルについて、ＪＲＡは３日、東京競馬場で記者会見を行い、トラブルの原因が総合計算センター半導体ディスクの故障にあったと発表した。

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▼大西騎手ＪＲＡ300勝

　大西直宏騎手（38歳、美浦・フリー）は４日、東京競馬第２Ｒでスピードビウに騎乗して１着となり、ＪＲＡ通算300勝を達成した。これは現役36人目。デビューは昭和55年３月。主な勝ち鞍はサニーブライアンによる平成９年のダービー、皐月賞。

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▼田口騎手３、５着

　ニュージーランドに遠征中の田口大二郎騎手（24歳、美浦・フリー）は３日、ワンガヌイ競馬場で障害戦に騎乗したが、結果は３、５着だった。

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▼本田騎手通算500勝

 　４日（日）の中京競馬第７Ｒでクエスチョンマークに騎乗して１着となり、今年９勝をマークした本田優騎手（41歳、栗東・星川厩舎所属）が、昭和55年３月１日の初騎乗以来5279戦目にしてＪＲＡ通算500勝を達成した。主な勝ち鞍は、昭和61年の阪神３歳Ｓ（Ｇ１）を含む重賞９勝。

　本田騎手　ようやく達成できてとてもうれしいです。関係者やファンの方々に感謝しています。これからも頑張って一つひとつ勝ち星を重ねていきたいと思います 。

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▼デットーリ墜落事故 オドノヒューが代打

　安田記念でディクタットに騎乗予定だったランフランコ・デットーリ騎手（29歳）は１日、ニューマーケットから薄暮開催のグッドウッド競馬場に向かうために搭乗した小型飛行機が離陸に失敗して墜落炎上する事故に遭い、来日が不可能となった。この事故でパイロットは死亡が確認されたが、デットーリ騎手と同乗していたレイモンド・コクレーン騎手は一命をとりとめ、ケンブリッジ市内の病院で治療中。デットーリ騎手は右足首を骨折したと伝えられる。
　このため、２日の安田記念枠順発表ではディクタットの騎乗者が未定のままという異常事態となったが、ゴドルフィンサイドはただちにダラ・オドノヒュー騎手に騎乗を要請した。なお、同騎手は３日に来日している。

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▼ホッカイルソー引退

　ホッカイルソー（牡９歳、美浦・田中清厩舎）が５月31日付けで登録を抹消され、現役引退が決まった。今後は種牡馬生活に入る予定で、同日に繋養先である北海道門別の北海牧場へ向かった。同馬は通算28戦５勝、日経賞とオールカマーで重賞勝ちしている。

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