◆Topics

• メジロブライト引退、種牡馬に
  
  
• アグネスワールドＢＣスプリントに参戦
  
  
• マルターズスパーブはＢＣフィリー＆メアへ
  


• フサイチソニック左前浅屈腱炎判明
  


• ラガーレグルス引退へ
  


• プリンセスカーラがフランス準重賞制覇
  

• ロバーツ騎手免許取得今年で６年連続６度目
  


• 蛯名騎手が米６勝目
  


• 田口騎手がＮＺ遠征へ
  
  
• 安田優勝フェアリーがマイルＣＳに予備登録
  


• 武蔵野Ｓの地方馬
  

  
  ◆美浦レポート
  
  ◆栗東レポート

▼メジロブライト引退、種牡馬に

　秋のＧ１戦線を目指し、京都大賞典で９カ月半ぶりに戦列に戻ったメジロブライト（牡７歳、栗東・浅見厩舎）は左前浅屈腱炎を再発したため、同レース（８着）を最後に現役を引退することになった。通算成績は25戦８勝。クラシック３冠では（４）（３）（３）着に終わったが、４歳秋のステイヤーズＳを皮切りにＡＪＣＣ、阪神大賞典、春の天皇賞を４連勝し、通算重賞７勝の輝かしい戦績を残した。供用先は未定だが、今後は種牡馬となる予定。父メジロライアン。

　浅見師　見た目には分からない程度ですが、前回の患部が広がっていたので、これ以上現役を続けるのは無理だと判断しました。とりあえず、18日に生まれ故郷のメジロ牧場に帰します。

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▼アグネスワールドＢＣスプリントに参戦

　アグネスワールド（牡６歳、栗東・森厩舎）がフランス、イギリスに続いて３つ目の海外Ｇ１を目指し、11月４日のＢＣスプリント（米チャーチルダウンズ競馬場、ダート1200m）に挑戦する。24日に栗東トレセンを出発。25日から29日まで美浦で検疫を行い、30日にアメリカに向かう。帰国は11月８日の予定。

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▼マルターズスパーブはＢＣフィリー＆メアへ

　フラワーＣの勝ち馬マルターズスパーブ（牝４歳、美浦・堀井厩舎）は、ブリーダーズＣフィリー＆メアターフに挑戦するため、ＢＣスプリントに出走するアグネスワールドとともに、10月30日（月）に成田から米国へ出発する。同馬はＢＣフィリー＆メア出走後も米国で競走生活を送るため、帰国は１年後の予定。

※秋華賞後、陣営はＢＣの出走を断念しましたが、米遠征は予定どおり行なうことになった。

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▼フサイチソニック左前浅屈腱炎判明

　４連勝で菊花賞トライアルの神戸新聞杯を制したフサイチソニック（牡４歳、栗東・松田国厩舎）は秋の天皇賞も視野に入れて調整されていたが、11日の追い切り後、左前浅屈腱炎を発症していることが判明した。１年以上の休養加療を要する重傷で18日、ノーザンファームに放牧に出される。

　松田国師　菊花賞か天皇賞に向かうつもりで調整してきましたので、とても残念です。症状がかなり重いので復帰できるかどうかも分からない状況です。

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▼ラガーレグルス引退へ

　皐月賞でゲート再審査を課せられた後、ゲート練習に専念してきたラガーレグルス（牡４歳、栗東・大久保正厩舎）は12日、右前浅屈腱炎が判明したため、現役を引退することになった。通算成績は８戦３勝。99年のラジオたんぱ杯３歳Ｓ（Ｇ３）を制した。今後については現在のところ未定。

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▼プリンセスカーラがフランス準重賞制覇

　社台ファーム・吉田照哉氏が所有するプリンセスカーラ(牝６歳、仏・R.ギブソン厩舎／美浦・小島厩舎)が10月12日にフランスのロンシャン競馬場で行われた準重賞ラネラー賞(芝1600m)を快勝。フランスでのデビュー戦を白星で飾った。カーリアン産駒のプリンセスカーラは半弟にＧ３シェーヌ賞など仏重賞２勝のグラザレマを持つ良血。日本では美浦・小島太厩舎に所属し、３つの特別勝ちを含む５勝。今年７月に渡仏し、７月30日のＧ２アスタルテ賞(芝1600m)を使う予定だったが、外傷を負って回避。回復が遅れ、シーズン終盤が近づいてのデビューとなった。同馬は今シーズンを最後に引退が内定している。

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