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▼稗田調教師JRA200勝

 13日の中山競馬第3Rでトーセンプリンスが1着となり、稗田研二調教師は、JRA通算200勝を達成した。2423戦目。初勝利は86年9月7日の2回函館4日目第6Rヒダプレス(延べ23頭目)。重賞では、キョウエイタップによるエリザベス女王杯を含め3勝。

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▼キングヘイロー引退

 昨年の高松宮記念(G1)をはじめ重賞4勝を挙げたキングヘイロー(牡6歳、栗東・坂口大厩舎)が11日付でJRAの馬名登録を抹消された。同日朝、坂口正大調教師と、コンビを組んでいた福永祐一騎手に見送られ、繋養先の北海道新冠町の優駿スタリオンステーションに出発した。通算成績は27戦6勝。父ダンシングブレーヴ。

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▼78年の米三冠馬アファームドが死亡

 1978年の米三冠馬アファームドが1月12日、全身の衰弱により安楽死の処置がとられた。26歳。アファームドはアリダーとの死闘で知られる三冠制覇など、14のG1勝ちを含め29戦22勝、80年に種牡馬入りして以来、77頭のステークスウイナーを輩出した。わが国ではナリタトップロードやスティンガーの母の父としても知られている。

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▼田中勝騎手はJRA通算700勝達成

 14日の中山競馬第8Rで、田中勝春騎手(29歳、美浦・フリー)はブルーレッドブルーに騎乗して1着となり、6668戦目でJRA通算700勝を達成した。この中には重賞での16勝が含まれており、主な勝ち鞍は92年の安田記念(ヤマニンゼファー)。

 田中勝騎手 区切りをつけることができ、ホッとしています。岡部さんの2700勝に比べたら「ひよっこ」みたいなものですが、これからも勝てるレースを取りこぼすことのないよう頑張っていきたいと思います。

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▼後藤騎手は3戦着外

 豪遠征中の後藤浩輝騎手(26歳、美浦・フリー)は10日、ゴールドコースト競馬場の第3Rで騎乗したが、結果は12頭立て11着に終わった。また、13日にも第6、9Rに騎乗したが、17頭立て16着、16頭立て7着だった。

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▼岡部騎手がJRA通算2700勝達成

 14日(日)の中山競馬第3Rでコイントスに騎乗して1着となった岡部幸雄騎手(52歳、美浦・フリー)は、16783戦目でJRA通算2700勝を達成した。もちろん、これはJRA史上初の記録。通算2600勝を達成してから約11ヵ月での達成となった。この2700勝の中には重賞での152勝が含まれている。デビューは67年3月4日、2回東京2日目第12Rのヨネノハナ(3着)。初勝利は同年5月5日の3回東京4日目、第1Rのミスコロナ(20戦目)。

 岡部騎手 自分がこんなに勝ち星を挙げることができるとは夢にも思いませんでした。記録は、後ろにすごい人がいるから、すぐに塗り替えられると思っているので、あまり気にしていません。これからも休むことなく騎乗していきたいと思っています。

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