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▼ノーザンテーストJRA通算1700勝

 2月24日(土)の阪神競馬第9R洲本特別でクラフティゴールドが第1着となり、ノーザンテーストが種牡馬としてJRA通算勝利1700勝を達成した。

 ノーザンテーストは1971年生まれ。79年7月22日(2回札幌6日目、イブキカザン)の初勝利以来23年連続で産駒が勝利を挙げており、82年〜92年のJRA総合チャンピオンサイアーに輝いた。同馬は既に種牡馬を引退しているが、昨年もリーディングサイアー第9位(57勝)にランキングしており、母の父としては92年以来9年連続トップを守り続けている。1700勝は歴代第1位で、第2位はライジングフレームの1379勝。サンデーサイレンスは第8位で966勝(2月18日終了現在)。

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▼的場騎手の引退式

 G1で通算13勝を挙げた的場均騎手(43歳、美浦・フリー)の引退式が25日昼、中山競馬場のウイナーズサークルで行なわれた。的場騎手は3月1日付で調教師へと転身する。

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▼成田騎手は調教助手に

 成田均騎手(43歳、美浦・根本厩舎所属)が2月28日付で騎手を引退、今後は根本厩舎で調教助手になる。最後のレースは24日の中山5R障害未勝利戦、ダイワレジェンドでの7着。

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▼武藤騎手ラストラン

 武藤善則騎手(33歳、美浦・黒坂厩舎所属)は25日、騎手として最後のレースとなる中山記念でユーワミラージュに騎乗した(結果は12着)。武藤騎手も3月1日付けで調教師へ転身する。

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▼組合馬主導入を申請

 JRAは21日、城山事務所で本年度第1回運営審議会を開催し、平成12年度収支決算及び日本中央競馬会競馬施行規程の一部改正等が諮問され、原案通りに承認、農林水産大臣あてに申請した。
 今回の競馬施行規程の一部改正は、新しい馬主形態である組合馬主の導入が目的。これは、現行の個人、法人のほかに、「法人格なき組合」の馬主登録を認めようというもので、これまでより馬主資格の基準を緩やかにして(個人馬主になるためには、年収2000万円以上を2年間、評価資産1億4000万円以上が必要)、幅広い層からより多くの人が参加できる多様な馬主層を確保しようとの考えから発案された。
 これが実現すると、単独では難しいが共同でなら、という人たちが仲間同士で馬を所有することができる。馬主資格は法人の組合にあっても、馬の購入から、預託厩舎の選択、出走競走の選択のほか、優勝馬の口取りも可能となる。

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▼フサイチソニック引退

 4連勝で昨年の神戸新聞杯(G2)を制したフサイチソニック(牡4歳、栗東・松田国厩舎)が2月18日付でJRAの馬名登録を抹消された。通算成績は6戦4勝。今後は、北海道早来町のノーザンファームで種牡馬生活をスタートする予定。父デインヒル。

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▼ミッドナイトベット引退

 骨折を発症し治療中だったミッドナイトベット(牡7歳、美浦・小島厩舎)の引退が25日、明らかになった。宮城の山元トレセンで治療後、千歳の社台ファームで種牡馬入りする。通算35戦9勝、香港国際Cなど重賞では4勝。

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▼テイエムオオアラシ、ビッグサンデーも引退へ

 98年の小倉記念(G3)を制したテイエムオオアラシ(牡8歳、栗東・二分厩舎)、同年のマイラーズC(G2)を制したビッグサンデー(牡7歳、栗東・中尾正厩舎)の現役引退も決まった。テイエムオオアラシは小倉競馬場で乗馬として、ビッグサンデーは北海道浦河町の市川ファームで種牡馬として繋養される予定。

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▼フローラルグリーン熱発

 デビュー戦、エルフィンSを連勝したフローラルグリーン(牝3歳、栗東・音無厩舎)は2月25日の早朝に熱発したため予定していたチューリップ賞を回避した。今後のローテーションは未定だが、桜花賞に直行する公算が大きい。

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▼モーラックが回避

 高松宮記念に登録のあったモーラック(牡5歳、米国)だが、このほど関係者から参加を辞退する旨、連絡があった。これにより、高松宮記念への外国馬の出走はなくなった。なお、モーラックは、3月24日にドバイで行なわれるドバイゴールデンシャヒーン(G3、ダート1200m)に出走する。

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▼ドバイ国際競走日本選出馬

 3月24日(土)に行なわれる以下のドバイ国際競走の日本選出馬が21日、JRAより発表された。

◆ゴドルフィンマイル(G3、ダート1600m)……ノボトゥルー(牡5歳、栗東・森厩舎)
◆ドバイシーマクラシック(G2、芝2400m)……ステイゴールド(牡7歳、栗東・池江厩舎)

 なお、トゥザヴィクトリー(牝5歳、栗東・池江厩舎)は既に選出されていたゴドルフィンマイルを辞退し、ドバイデューティーフリー(G2、芝1777m)に出走することになった。

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▼大久保石松元JRA調教師、逝去

大久保石松元JRA調教師が2月24日午前2時25分、病気のため済生会滋賀県病院にて逝去した。88歳。告別式は2月26日(月)13時より、栗東トレーニングセンター厚生会館分館(滋賀県栗太郡栗東町御園1028)で行なわれる。喪主は妻のキクヱさん。
 同師は昭和16年に調教師免許を取得。平成3年2月28日の引退までに7033戦681勝の成績を残した。主な勝ち鞍はエリモローラの日経新春杯(G2)など重賞12勝。

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