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◆Topics

  • 武豊騎手フランスで2勝

  • ローズバド熱発で自重

  • 場外馬券税に総務省が不同意決定

  • ドバイ遠征馬が帰国

  • 久恒調教師が引退

  • 石神騎手が初勝利
  • 熊沢騎手通算600勝

  • 武幸騎手は200勝

  • 湯窪調教師が初勝利
  • ◆美浦レポート

    ◆栗東レポート



    ▼武豊騎手フランスで2勝

     ステイゴールドでドバイシーマCを制し、トゥザヴィクトリーとのコンビでワールドC2着する快挙を遂げたあとフランスに渡った武豊騎手(32歳、栗東・フリー)は3月29日にロンシャン競馬場で3鞍に騎乗し、第6Rシャトレ賞(9頭立て)、第8Rパルクモンスーリ賞(19頭立て)で優勝、早くも2勝を挙げた。

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    ▼ローズバド熱発で自重

     フィリーズレビュー(G2)の勝ち馬ローズバド(牝3歳、栗東・橋口厩舎)は3月21日に熱発し、G1挑戦するにあたって十分な調教を積めないため、桜花賞を回避することになった。4月22日のフローラS(東京、G2、芝2000m)から5月20日のオークス(東京、G1、芝2400m)に進む。


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    ▼場外馬券税に総務省が不同意決定

     総務省は3月30日、JRA場外馬券場の売り上げに課税する横浜市の法定外税「勝馬投票券発売税」について、新税創設要件のうちの「国の経済施策を妨げない」に抵触するとして同意しないことを正式に決めた。片山虎之助総務相が同日、同省地方財政審議会による「新税は不当」との意見書提出を受け、判断した。これを不服とする横浜市側は、国地方係争処理委員会に審査を申し出る方針。

    高橋政行JRA理事長 農林水産省を通じて、横浜市の「勝馬投票券発売税」について総務大臣が不同意とされた旨の連絡を受けました。これは、本税が違法・不当であるとのJRAの主張が認められたものと思っておりますが、これも中央競馬のファンをはじめとする数多くの皆様方からの暖かいご支援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。JRAといたしましては、今後とも、中央競馬をより一層面白く、魅力あるものとするよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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    ドバイ遠征馬が帰国

     ステイゴールド、トゥザヴィクトリー、イーグルカフェ、ノボトゥルー、レギュラーメンバーのドバイ遠征5頭が3月30日6時8分、成田空港に到着した。その後は競馬学校へ移動し、帰国検疫中。

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    久恒調教師が引退

     美浦所属の久恒久夫調教師が、健康上の理由で、3月25日付で調教師を引退した。定年まで3年を残していた。久恒師は1973年に調教師免許を取得し、JRA通算4193戦339勝。この中には、エルプスでの桜花賞など、重賞での12勝が含まれている。なお、久恒師の管理馬は3月26日付で境征厩舎に転厩となり。また、同厩舎に所属していた勝浦正樹騎手(22歳)はフリーとなった。

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    石神騎手が初勝利

     石神深一騎手(18歳、美浦・成宮厩舎所属)は、3月31日の中山競馬第3Rでライデンノハナに騎乗して初勝利を挙げた。21戦目。白星マークは東西を通じて4人目、東では平沢騎手に次ぎ2人目。

    石神騎手 勝ててホッとしました。デビュー初日に同期が勝って自分も早く勝ちたかった。前走までは馬の上で余計な動きがありましたが、今回は理想通り乗れました。これからも頑張ります。

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    熊沢騎手通算600勝

     4月1日の阪神競馬第9Rのホッコーアンバーに騎乗して今年11勝目を挙げた熊沢重文騎手(33歳、栗東・フリー)が86年3月2日のデビュー戦以来7441戦目でJRA通算600勝を達成した。通算重賞勝利は88年のオークス、91年の有馬記念のG1を含む18勝。

    熊沢騎手 ずっとマイペースでやってきて、600勝はひとつの通過点と思っていたのであまり気にしていませんでした。まったく違う世界から競馬の世界に飛び込んできた私に、いい馬に乗せてくださった関係者の皆さんにとても感謝しています。

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    武幸騎手は200勝

     4月1日の阪神競馬第10Rでは、スティーマーに騎乗して今年11勝目をマークした武幸四郎騎手(22歳、栗東・フリー)が97年3月1日のデビュー戦以来2470戦目にしてJRA通算200勝を達成した。主な勝ち鞍は99年の秋華賞(G1)をはじめとする重賞8勝。

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    湯窪調教師が初勝利

     3月31日の阪神競馬第5Rでリンクゴールド(牡5歳)が1着となり、今年3月1日付で厩舎を開業した湯窪幸雄調教師(50歳、栗東)が延べ15頭目の出走で初勝利をマークした。

    湯窪師 常石騎手がうまく乗ってくれました。同期のみんなが初勝利を挙げていたので少し焦りもありましたが、勝ててホッとしています。これからも馬を大切にして頑張っていきたいと思います。

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