◆Topics

• ＳＳ産駒がＪＲＡ通算1000勝達成
  
  
• マーベラス登録抹消
  

• 新スタンドは「ＮｉＬＳ21」
  
  
• エリモジョージ死亡
  

◆美浦レポート

◆栗東レポート

▼ＳＳ産駒がＪＲＡ通算1000勝達成

　14日（土）の中山競馬第８Ｒでサイレントシチーが１着となり、サンデーサイレンス産駒がＪＲＡ通算1000勝を達成した。通算1000勝を記録した種牡馬はＪＲＡ史上８頭目だが、サンデーサイレンスは、1994年６月18日の１回札幌３日目第７Ｒでキタサンサイレンスが初勝利を挙げて以来、わずか７年で大台に到達したことになる。ちなみに、通算1706勝（４月14日８Ｒ終了時点）で種牡馬勝利数トップのノーザンテーストが1000勝に到達するまでには約12年を要している。サンデーサイレンスの年度別ＪＲＡ勝利数は1994年からそれぞれ30勝、100勝、111勝、127勝、157勝、177勝、238勝、そして今年が60勝（サイレントシチー１着時点）となっている。

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▼マーベラス登録抹消

　アルゼンチン共和国杯、日経新春杯の勝ち馬マーベラスタイマー（牡７歳、美浦・矢野照厩舎）が４月18日付で登録を抹消し、現役を引退することになった。福島県で乗馬になる。通算28戦７勝。

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▼新スタンドは「ＮｉＬＳ21」

　新潟競馬場の新スタンドの名称が「ＮｉＬＳ21」(NiigataLongStraight)に決定した。呼称はニルスにじゅういち。名物の直線1000ｍコースや、外回りの長い直線をイメージした名称となった。

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▼エリモジョージ死亡

　76年春の天皇賞、78年の宝塚記念などを制したエリモジョージが今月10日午前４時頃、繋養先の北海道えりも町えりも農場で老衰のため死亡した。29歳だった。同馬は93年に種牡馬を引退し、えりも農場で余生を送っていた（なおこの件については、本誌日高通信に関連記事があります）。

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