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▼安田記念の外国選出馬決まる フェアリーキングプローンは微妙

 JRAは27日、6月3日に東京競馬場で行われる安田記念(G1、芝1600メートル)の外国選出馬を発表した。安田記念に出走できる外国馬は5頭以内。今後、参加意思の確認を行い、出走馬が決定されるが、現時点で口蹄疫清浄国以外の国(UAE、香港が含まれる)からの参加自粛を農水省から要請されており、これが解除されない限り、香港、UAE所属馬の出走は不可能となっている。なお、入国の締め切り日は5月24日(木)。

〈選出馬〉
フェアリーキングプローン(香港、セン6歳)
テスタロッサ(豪州、牡5歳)
ノースイーストバウンド(米国、セン5歳)
ベルトリーニ(UAE、牡5歳)
チャイナヴィジット(UAE、牡4歳)

〈補欠〉
(1)エピックエクスプレス(香港、牡4歳)
(2)ゾーニング(UAE、牡4歳)

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▼蓑島騎手初勝利

 29日の福島第2Rで今年3月デビューの蓑島靖典騎手(18歳、美浦・後藤厩舎所属)はミキノフォーエバーに騎乗して1着となり、29戦目で待望の初勝利を挙げた。

蓑島騎手 同期のみんなが次々と初勝利を挙げていくたびに周りから色々と言われましたが、特に焦りはありませんでした。今後は力のある馬に乗せてもらえたときは必ず勝てるよう、また周りをよく見て乗れるように頑張っていきたいと思います。

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▼田中亮騎手は京都で初勝利

 今年3月3日にデビューした新人の田中亮騎手(19歳、栗東・田島良厩舎)が4月29日(日)の京都競馬第4Rでマイヒマワリに騎乗して1着となり、通算12戦目にして初勝利を飾った。

田中亮騎手 やっとひとつ勝つことができてホッとしています。直線で必死になって追いすぎて、他の騎手の方々に迷惑をかけてしまったのが反省点ですね。これからもひとつずつ大切に乗るよう心がけて頑張っていきます。

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久恒久夫元調教師、逝去

 久恒久夫元JRA調教師が24日午後11時59分、肺炎のために茨城県牛久市の牛久愛和病院で死去した。68歳。通夜は26日午後6時、告別式は日本調教師会関東本部葬として27日午前11時30分から、いずれも美浦トレセン厚生会館分館でしめやかに取り行なわれた。喪主は長男の明氏。

 故久恒氏は山口県出身。1954年に騎手デビュー。74年から調教師となり通算4193戦339勝(うち重賞で12勝)。桜花賞馬エルプスを育てた。健康上の理由により今年3月25日付けで調教師を引退し、療養中だった。

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