▼アグネスタキオン左前浅屈腱炎判明 プリンシパルS快勝のミスキャストも故障 皐月賞馬アグネスタキオン(牡3歳、栗東・長浜厩舎)が左前浅屈腱炎を発症していることが5月2日、JRAの発表で明らかとなった。少なくとも6カ月以上の休養が必要との診断で、ダービーへの出走は絶望となった。 同馬は、昨年12月にデビュー戦を飾った後、ラジオたんぱ杯3歳S(G3)、弥生賞(G2)、皐月賞(G1)を圧倒的な強さで4連勝。今年のダービーの最有力候補であり、昨年のアグネスフライトに続く、兄弟によるダービー連覇の記録もかかっていた。 長浜師 三冠を狙える器だと思っていましたが、使えないのは負けたのと同じ。夢であって欲しいというのが正直な気持ちです。1週間ほど厩舎で経過を見守ってから放牧に出し、放牧先で治療に専念していくことになりますが、症状が症状だけに、今後については何とも言えません。 また、皐月賞6着馬で4日に東京競馬場で行われたダービートライアルのプリンシパルSを快勝したミスキャスト(牡3歳、栗東・加藤敬厩舎)は6日、左トウ骨遠位端骨折が判明。6カ月程度が必要との診断で、こちらもダービーは断念せざるを得なくなった。
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▼大北牧場生産馬が金曜の東西メイン優勝 |
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第127回ケンタッキーダービー
5月5日、米国ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場、良馬場で行なわれた第127回ケンタッキーダービーは、向正面から馬群を縫って進出したモナルコスが3コーナーから外に持ち出して一気にまくり、直線半ばで馬場中央から抜け出し、追いすがるインヴィジブルインクに43/4馬身の差をつけ、セクレタリアトのレースレコードに続く史上2位の好時計で圧勝した。1番人気のポイントギヴンは大外枠が災いし、いったんは2番手に上がったものの直線で失速し5着に終わった。勝ったモナルコスは芦毛のケンタッキー産、父マライアズモーン。これで通算7戦4勝、3月にG1フロリダダービーを圧勝していた。 なお、同日、英国ニューマーケット競馬場で行われた英2000ギニーは、ここが昨年9月のデビュー以来2戦目となったゴラン(父スペクトラム)が快勝した。 |
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▼ハイセイコー像の除幕式 |
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