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◆栗東レポート



タマモストロングは帝王賞へ

 かしわ記念(統一G3)を制してダート重賞4勝目をマークしたタマモストロング(牡6歳、栗東・佐藤正厩舎)の次走は6月26日の帝王賞(大井、統一G1、ダート2000m)。同レースにはドバイ帰りのトゥザヴィクトリー(牝5歳、栗東・池江厩舎)も出走の構え。6日、重馬場のDWで81.7−65.9−51.8−38.7−12.1(一杯)の好時計をマークしており、順調な仕上がりを見せている。

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ブレイクタイムは函館スプリントSへ

 15番人気の安田記念で2着し、12万馬券の波乱を起こしたブレイクタイム(牡4歳、栗東・山本厩舎)は7月1日の函館スプリントS(函館、G3、芝1200m)に向けて調整される。競馬場には入厩せず、栗東で追い切って臨む予定。安田記念で11着に終わったアグネスデジタル(牡4歳、栗東・白井厩舎)は6日、日高大洋牧場に放牧へ。秋は10月8日の南部杯(盛岡、統一G1、ダート1600m)あたりからの始動となりそう。

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▼クロフネ、ボーンキング秋に備えて放牧へ

 
ダービー5着のクロフネ(牡3歳、栗東・松田国厩舎)、4着のボーンキング(牡3歳、同)は7日、山元トレセンにリフレッシュ放牧に出された。11日に早来のノーザンファームに移動する予定で、8月中旬には函館競馬場に入厩して秋競馬に備える。

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ゴールドティアラ放牧へ

 かしわ記念で3着したゴールドティアラ(牝5歳、栗東・松田国厩舎)は山元トレセンを経由して千歳のノーザンファーム空港牧場に移動し、休養に入る。秋の大目標は南部杯、2連覇を目指す。

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ハギノハイグレイド函館へ

 東海S(G2)をレコードで制して初重賞を手にしたハギノハイグレイド(牡5歳、栗東・松田国厩舎)は7日、函館競馬場に出発した。BTCに移動して調整し、函館、札幌で1走ずつする予定。

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エイシンサンルイスはプロキオンS回避

 17日のプロキオンS(阪神、G3、ダート1400m)を目指して調整が積まれていたエイシンサンルイス(牡5歳、栗東・太宰厩舎)は7日の追い切りで中スジを傷めたため、同レースを回避した。近々放牧に出される。

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メイショウオウドウ、マイネルブラウ放牧へ

 安田記念3着のメイショウオウドウ(牡6歳、栗東・飯田明厩舎)は栗東近郊の牧場に放牧に出された。愛知杯2着のマイネルブラウ(牡4歳、栗東・安藤厩舎)は8日、ビッグレッドファームにリフレッシュ放牧に出されている。

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ナスダックパワー休養へ

 ユニコーンS(G3)を制覇してダート3連勝を遂げるとともに、父タヤスツヨシに初めての重賞タイトルをもたらしたナスダックパワー(牡3歳、栗東・石坂厩舎)は7日、太陽ファームに向かった。秋に向けて休養し英気を養う。

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