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トーシンブリザード骨折判明

 無敗の南関東三冠馬で、12日のジャパンダートダービー(大井、統一G1、右ダート2000m)を逃げ切って連勝記録を8に伸ばしたトーシンブリザード(牡3歳、船橋・佐藤賢二厩舎)が左前第2指骨亀裂骨折を発症していたことが13日、明らかとなった。2〜3カ月程度の休養を要するとの診断。

佐藤賢師 レースを終えて戻ってきた時は元気に歩いていたのですが、13日朝のレントゲン検査で亀裂骨折が判明しました。おそらくレースの最後の直線で、自分の脚と脚をぶつけたのだと思います。自厩舎で療養し、そのあと放牧に出そうと考えていますが、秋のローテーションについては白紙です。

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▼武豊騎手、左手首骨折 

 海外遠征中の武豊騎手(32歳、栗東・フリー)が13日にフランスのドーヴィル競馬場第1Rで左手首を骨折し、残り3鞍を乗り替わっていたことが14日、JRAの発表で明らかとなった。騎乗馬が競走中に故障して転倒した際に負傷したもので、復帰には約1カ月要する見込み。

 武騎手は11日にイギリスのニューマーケット競馬場ジュライコースでフォルマスS(G2)を制し、英国重賞2勝目、海外重賞通算11勝目を挙げている。

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▼四位騎手、術後良好 

 8日の函館競馬第12Rで落馬負傷した四位洋文騎手(28歳、栗東・フリー)は右肋軟骨々折、左鎖骨々折と診断された。9日に左鎖骨をボルトで固定する手術が行なわれており、全治には2カ月ほどかかる見込み。

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▼セイウンスカイ引退 

 1998年の皐月賞、菊花賞を制したセイウンスカイ(牡6歳、美浦・保田厩舎)の現役引退、種牡馬入りが決まった。同馬は宝塚記念を体調不良で回避後、放牧に出ていたが、新たに右前のトウ骨に痛みが出たため、関係者協議の結果、現役続行断念となったもの。通算成績は13戦7勝。上記の他にG2で3勝を挙げている。この件に関しては日高通信を参照。

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▼リキエイカンが死亡 

 1970年春の天皇賞馬リキエイカンが2日午前7時30分、繋養先である北海道浦河町の鮫川牧場で老衰のため死亡した。同馬は35歳と2カ月27日。シンザンのサラブレッド長寿記録(35歳と3カ月11日)に、あと14日に迫っていた長寿馬だった。

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▼坂口則調教師通算300勝 

 15日の小倉競馬第4Rでエイシンシャイアン(牡3歳)が1着となり、坂口正則調教師(52歳、栗東)が85年7月1日の開業以来3583戦目でJRA通算300勝を達成した。JRA重賞勝利はエイシンサニーの90年のオークス(G1)を含む13勝。

坂口則師 順調に勝てるようになって300勝を達成でき、本当に嬉しい。ただ、これは通過点。厩舎一丸となって1勝ずつ積み重ねていきたいです。

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▼後藤調教師通算100勝 

 14日の新潟競馬第11Rでクラレットパンチが1着となり、後藤由之調教師はJRA通算100勝を達成した。1030戦目。この中には関屋記念、函館記念、ステイヤーズS、目黒記念での重賞勝ちが含まれている。

後藤師 ひとつひとつの積み重ねでようやくここまでくることができ、大変うれしく思います。色々な方に応援していただき、とても感謝しています。

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▼作田調教師通算100勝 

 15日の函館競馬第6Rでブルーフレンチ(牝4歳)が1着となり、作田誠二調教師(52歳、栗東)がJRA通算100勝を達成した。96年1月21日の厩舎開業以来923戦目。

作田師 明日からは101勝を目指して、厩舎一同、頑張っていきたいと思います。

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▼戸田調教師初勝利 

 15日の新潟競馬第4Rでケイアイミラクル(牡3歳)が1着となり、6月21日に開業した戸田博文調教師(37歳、美浦)が7戦目にして初勝利を飾った。

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▼北村騎手通算100勝 

 15日の新潟競馬第7Rでメイジノジョケツに騎乗して1着となった北村宏司騎手(20歳、美浦・藤沢和厩舎所属)が99年3月6日のデビュー戦以来、1286戦目でJRA通算100勝を達成した。JRA重賞勝利は4勝。

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▼リニューアル新潟で連続してJRAレコード 

 14日に行なわれた新潟競馬第10RNiLS21ステークス(芝2000m)で1着となったツジノワンダーは、1分56秒4のJRAレコードを打ち立てた。従来の記録は、ゼネラリストが1997年に京都競馬場で樹立した1分57秒5。ツジノワンダーはこれを1秒1も上回る快時計だった。

 また、直線1000mの第9R閃光特別でも、トウカイステラが55秒0のJRAレコード、翌15日の第10R疾風特別ではエイシンコジーンがこれを更新する54秒2を記録している。

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▼フサイチコンコルド産駒、新潟で新馬勝ち 

 14日(土)の新潟競馬第6R新馬戦でハセノコンコルド(牡2歳、美浦・成宮厩舎)が1着となり、フサイチコンコルドが種牡馬として初勝利を飾った。2001年デビューの新種牡馬としては、7日の函館競馬でジェニュインが初勝利を挙げている。

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▼日本馬主協会連合会が助成金400万円交付 

 日本馬主協会連合会(谷水雄三会長)は13日、(社)日本馬術連盟に100万円、(社)日本筋ジストロフィー協会に300万円の助成金を交付した。

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